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【考察】革靴のTPOを「スコッチグレイン」人気モデルで見る
2013/12/24 12:00

画像 革靴のTPO間違うことなかれ

エイ出版社から2012年に発売されたムック本 『 別冊2nd vol.9 革靴大図鑑 』。
買ってすぐにパラパラと見ただけでしばらくの間、放置していたのですが、改めてパラパラと見てみると興味深いページ(P.39 『TPO間違うことなかれ。』)がありました(他にも興味深い内容がてんこ盛りです)。

contents

TPOとは

TPO

Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合。Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語。この概念の発案者は「VAN」ブランドの創始者・石津謙介である。

引用:wikipedia

ローファー=怠け者(なまけもの)の意味

ノルウェーの猟師の靴が源流の「ローファー」は「怠け者(なまけもの)」の意味なのだそう。そして、ウイングチップ等に配されるメダリオン(穴飾り)は元々、水はけを良くする為の意匠(デザイン)。

確かに「何でも合理的に」という名のめんどくさがり屋のおっさんの靴はローファー(餃子靴)が多い。雨の日に履くべきはゴム底のUチップよりも、ゴム底のウイングチップなのかなぁなんて思ったりしました。

スコッチグレインで見るモデル別フォーマル度

以下はビジネスシーンで履けるとされている7タイプ(すべてスコッチグレイン)。フォーマル度は下に行くほど下がります。(星は勝手に付けました笑)

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スコッチグレイン
『ストレートチップ』
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ストレートチップ

フォーマル度 ★★★★★

トゥキャップの切り替えが真一文字に入り、その端正な表情がエレガント&スマートな印象を醸し出す。内羽根式で黒革のストレートチップは、冠婚葬祭の場でもOK。持っておいて損はないオールラウンダーだ。最も高いフォーマル度を誇る。(引用:別冊2nd 革靴大図鑑
横一文字の縫い目が入った仕様。ビジネススタイルのほか、昼閧フ礼装において使われる最高の礼装用の靴。(引用:wikipedia

 
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スコッチグレイン
『プレーントゥ』
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プレーントゥ

フォーマル度 ★★★★

1枚革で構成された甲やトゥに飾りが施されない靴の総称。短靴の代表格であり、ビジネス靴の定番。内羽根式を選べばビジネスからフォーマルまで着用可能。ストレートチップとほぼ同じTPOに対応する。(引用:別冊2nd 革靴大図鑑
接合部や縫い目などがない、一枚皮で作られたもの。ビジネススタイルにおいては非常にしばしば用いられる。内羽根式ならより正装に相応しい。(引用:wikipedia

 
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スコッチグレイン
『セミブローグ』
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セミブローグ

フォーマル度 ★★★

ストレートチップやプレーントウにブローグ(足の甲部分の穴飾り)で装飾したもの。少しカジュアルになる。(引用:wikipedia

 
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スコッチグレイン
『モンクストラップ』
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モンクストラップ

フォーマル度 ★★

バックル留めのストラップで甲を締めるタイプ。アルプス地方の修道士が履いていた靴に端を発する。ヒモ靴よりくだけた印象になり、洒脱なビジネススタイルの演出に最適。ストラップが2本のダブルモンクも。(引用:別冊2nd 革靴大図鑑
紐ではなく、ベルトで締め付けるもの。一つのベルトで締めるシングルと二のベルトで締めるダブルの二種類がある。ベルトの端にゴムが着いているとベルトを外さなくても脱着しやすくベルトが痛みにくい。(引用:wikipedia

 
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スコッチグレイン
『ウイングチップ』
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ウイングチップ(フルブローグ)

フォーマル度 ★★

翼を広げたようなW型の切り替えとメダリオンのある靴。英国で狩猟に使われたシューズが発祥とされるため、カジュアルな印象が強い。弔事には不向きだが、ビジネスやカジュアルなパーティーなら大丈夫。穴飾りは元々水はけを良くする為の意匠(デザイン)。(引用:別冊2nd 革靴大図鑑
甲部分の飾りが翼状となっているもの。しばしばメダリオン(爪先の穴飾り)が付される。穴飾りが踵まで届く物はロングウィングチップと言う。(引用:wikipedia

 
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スコッチグレイン
『Uチップ』
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Uチップ

フォーマル度 ★★

トゥにU時型の切り替えやステッチが入る。元々、ゴルフの際に履かれた靴を起源とし、各国の軍隊に広まっていった意匠(デザイン)。機能性や堅牢性を重視して作られることが多く、フォーマル度は高くないとされる。(引用:別冊2nd 革靴大図鑑

 
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スコッチグレイン
『ローファー』
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ローファー

フォーマル度 

源流はノルウェーの猟師たちの靴。脱ぎ履きが簡単なことから、ローファー(怠け者)という名が定着。スーツのカジュアルダウンに貢献。カジュアルな革靴の代名詞なので、礼服に合わせるのはご遠慮願いたい。(引用:別冊2nd 革靴大図鑑
紐によらず甲革上部と踵(かかと)で足を固定するデザイン。紐靴に比べ固定は甘く、踵が浮きやすい。開口部は大きくなる。(引用:wikipedia

 
ほとんどのオッサンはTPO関係なくローファー(餃子靴)を履いている 画像

[写真]餃子靴|ことまとめ

靴バカの人の中には履いている靴で人格まで判断する人もいると聞きます。
しかし、黒で素材が革(人工革含む。スニーカー除く。)であれば、ある程度何でもいいという考えの人がほとんどなのではないかと思います。おっさんの多くは脱ぎ履きしやすく安価であることを理由(推測)にローファー(餃子靴)を履いています。

最低限のルールを頭に入れておいて、形式ばかりにこだわらず、自分の好きな靴を履く方が何事も捗る(はかどる)というものではないでしょうか。
因みにワタクシはと言うと、ビジネスシーンではセミブローグまで(上で言う星3つ)で色は黒。それ以外を履いている人がいたら少しチャラい印象を持ってしまう自称靴好きです(笑)。迷ったら内羽根のストレートチップを履いておけば間違いないと思っています。

みなさんはどう思いますか?

カテゴリ:consideration

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