
ファーストウォッシュから4ヶ月。
バキバキに入ったヒゲ、ハチノス。両脚共に綺麗に開いたセルビッジ部分のアタリ。美しい縦落ち。
残念ながら、穿き込みを始める前のイメージとはほど遠い。
ファーストウォッシュから4ヶ月。セカンドウォッシュを行った。
セルビッジ部分のアタリをもっとクッキリと浮かび上がらせる為。ただそれだけの為に。
洗剤は使用せず、表のまま、先日リペアが完了したばかりの66前期と一緒に洗濯機で通常コースの後裏返して日影干し。





申し訳なさそうに1本だけ入ったヒゲと座ったときに擦れたバックポケットの角の部分以外は色が落ちていない。
穿いていないのだから当然である。
そして肝心のセルビッジ部分

微妙な結果に終わった。
続き 『Levi's® LVC 50155-0116穿き込み 番外編』 を読む >

ファーストウォッシュに失敗しているかもしれないLevi's50155-0116のセルビッジ部分①
ファーストウォッシュ失敗疑惑が浮上
「ジーパンの選び方」考でも力説したように、ワタクシが求めているのはヒゲ、ハチノスよりセルビッジ部分の色落ち。
ここが綺麗に開いてクッキリと色落ちしていないとどんなに縦落ちしていても、ヒゲ、ハチノスがクッキリでもでも意味が無い。

Mr.Freedomオーナー Christophe Loiron(クリストフ・ルアロン)氏が所有する8年間一度も洗っていないFullcount [写真] Free&Easy 2005年4月号
無数の穿き込みブログに目を通し、情報を収集し、その中でワタクシが思う最良の方法でファーストウォッシュを行ったつもりだった。
しかし、あれから3ヶ月経過した現在、セルビッジが開いていることは間違いないが、表から見るとうっすらとしかソレを確認することが出来ない。このまま穿き続けてクッキリとした色落ちをしてくれるのか非常に不安な状態。
上の写真はFree&Easy 2005年4月号 Dad's Style に掲載されていたMr.Freedomオーナーのクリストフ・ルアロン氏が所有するFullcount(フルカウント)。8年間1度も洗っていない状態なのにも関わらずセルビッジ部分は綺麗に開いてクッキリとアタリを出している。
もしかしたらファーストウォッシュに失敗していたのか。

ファーストウォッシュに失敗しているかもしれないLevi's50155-0116のセルビッジ部分②
じゃあどうするのか。
続き 『 Levi's® LVC 50155-0116穿き込み 23 』 を読む >

必死でアルバイトをして購入したパラブーツ ミカエル
tokyoBBQさんからご投稿いただきました。
Posted by : Mr.tokyoBBQ
Status:Paraboot User ★★★
Model:Paraboot Michael
Purchase time :2010年5月昔のファッション誌を読み漁っていた中、レザーシューズ特集に目をやると、そこにまさにパラブーツ ミカエル マロンが掲載しており、その場で一目惚れ致しました。
その頃私はまだ高校生だったため、必死でアルバイトを掛け持ちしてお金を貯め、 某百貨店にて、念願叶って購入を果たす事が出来ました。あれから約三年の月日が経ち、さすがに履き皺はくっきりと目立つ面構えにはなりましたが、何物にも変え難い、逸品となっています。
大事に手入れをしながら履いているのが写真から伝わってきます。
気になったのは写真左下のポリッシュかクリームと思われる缶。「EL OSO」で検索してみましたが、わかったのはメキシコの製品だということだけ。
高校生の時点でパラブーツを手に入れ、マニアックなケア用品を使っているtokyoBBQさん。やるなぁ。
tokyoBBQさん、ありがとうございました。
まだまだ募集しております。
詳細は
https://feces-record.com/content_ilpkokuchi.php

ボロボロのリーバイスのジーンズ 66前期のセルフリペア完了
リペア完了。
ヤフオク!で落札したボロボロのリーバイス 66前期のリペアを開始③【Levi's 66 SINGLE】の続きです。
リペア途中

リペア後

リペア後

リペア後

リペア後

リペア後

リペア後
リペア後
リペア前

リペア後

リペア前

リペア後

リペア前

リペア後

使った道具
ミシンはSINGER OS 99DXというかなり前に1万円するかしないかくらいの値段だった物。
使った材料
接着芯地(SUN50-25:白)462円
ミシン糸(フジックス シャッペスパン #60 COLOR.162) @200円×5個=1,000円
手順
簡単に言うと、「穴」と「生地が弱っている部分」に接着芯をアイロンで接着し、ひたすらミシンを往復させて穴埋め、補強をしていくというだけのもの。
作業時間
- 8時間(ミシントラブル除く)
ジーパン本体を入れても15,000円でお釣りがくる金額に収まった。
PC画面で見るプロの仕事に見劣りしない出来だと思うが(笑)、肝心の耐久性は穿いてみないとわからない。穿くかどうかもわからない。

リーバイスのジーンズのセルフリペア 4
ミシンが悲鳴を上げる度にワタクシは発狂していた。
ヤフオク!で落札したボロボロのリーバイス 66前期のセルフリペア③【Levi's 66 SINGLE】の続きです。
こんな大掛かりなリペアを施して、果たしてこれを履くのか。そんなことはどうでもよかった。穴という穴をすべて塞ぎ、補強の為に張った接着芯地にステッチを入れていく。
77501をリペアした頃に比べてリペアの方法は全く違う。プロのリペアの仕事をPCの画面で見ていただけなのに途中段階ながら明らかに良い仕上がりになっている。


作業が終わりに近づいた頃、ミシンの癖も掴んで止まることは無くなっていた。
使ったミシン糸は200m×5個。1km近くなっていた。

ボロボロのリーバイス 66前期をセルフリペア 3
リペア屋のブログを見ながらいつも思っていた。
「高いなぁ、修理に3万円。高いなぁ。」
ヤフオク!で落札したボロボロのリーバイス 66前期のセルフリペアを開始【Levi's 66 SINGLE】の続きです。
家庭用のミシン、素人の腕ではやはり限界がある。
初めのうちは楽しかった。2cmくらいの小さい穴を埋めるのは5分と掛からない。これくらいなら家庭用のミシン、素人の腕でも綺麗に仕上がる。
しかし、今回購入した66前期に開いている穴だらけで、その穴も大きい。
さらに全体的に生地が弱っている為に広範囲にわたって補強しなければならない。思うように糸が進まない。家庭用のミシンの為か。途中で気が狂いそうになり発狂しそうになった。長時間作業しているとミシンのモーターの方が先に悲鳴を上げ、動かなくなった。
途中で休ませてやらないとモーターが加熱し過ぎてロックが掛かるようだ。
プロのリペア屋の料金、良心的な価格だなぁ。
心の底からそう思った。
『 ヤフオク!で落札したボロボロのリーバイス 66前期のセルフリペア④ 』へ続く

ボロボロのリーバイス 66前期をセルフリペア2
ボロボロのリーバイス 66前期をヤフオク!で落札した。の続きです。
ヤフオク!で一万数千円で落札したリーバイス66前期。ジーンズリペアを営むショップのブログを2つお気に入りに登録しているワタクシは見よう見マネでセルフリペアを行うことにした。
このブログに何度か登場している77501は穴の部分にデニムを当てたが、これでは履き心地が悪い。
楽天で接着芯を購入。

裏返してアイロンで接着していく。全体的に生地が弱っていたので、穴が開いている部分だけではなく腿から膝下まで貼った。
いつも見ているリペア屋のブログで見る写真のようにきれいに貼れた。サイドステッチを解き、ミシンで穴をひとつずつ塞いでいく。
ここまでは順調だった。
『 ヤフオク!で落札したボロボロのリーバイスのジーンズ 66前期のセルフリペア3 』 へ続く

ボロボロのリーバイス 66前期をセルフリペア 1
『 Repair 』 カテゴリ開設しました。
現在穿き込み中であるLVC 50155-0116を人生最後のジーパンにしようと思っていたが、55年モデルのレプリカである50155-0116と50年代に製造された非レプリカ、いわゆるオリジナルのヴィンテージ物の色落ちを比較してみたい。 密かにそんな思いを抱いていたワタクシは毎日のようにヤフオク!をチェックしていた。








しかし、語れる程のヴィンテージの知識があるわけではなく、オークションでの相場もわからない。おまけに穿くかどうかもわからないので低予算(3万円以内)で、かと言って穿けないサイズは嫌なのでW34(85cm)前後で、といったワガママな探し方をしていた。
明らかなレプリカ物をオリジナルとして出品している物もあった。
欲を言えばきりが無い。探し続ける事に飽きてきていたワタクシは、隠しリベット、赤タブ両面BIGE、センターオフセットベルトループ色残り40%ぐらいのボロボロのXXに的を絞った。開始価格10,000円。ギリギリまで粘ったが、終了間際にはあっけなく予算オーバーして諦めた。
落札する気マンマンだったワタクシは落胆し、虚ろな眼差しで別の物を探していた。
しばらくしてもの凄い縦落ちを魅せる66前期が目に飛び込んできた。即決価格で1万数千円。ヴィンテージ特有の綺麗な縦落ちをするのが66前期までだと言われているが、ここまで綺麗に縦落ちしている66前期はなかなかないはず。サイズも申し分無い。見つけてから落札のボタンを押すまでに1分かからなかった。本当は55年モデルのオリジナルが良かったが、ギリギリヴィンテージのカテゴリに入る66前期とレプリカであるLVC 50155-0116を比較しながら穿きこみすることにした。
綺麗な縦落ちの66前期が1万数千円で落札できたのは、運が良かったのではなく写真の通り破れがかなり酷いから。写真にはない膝の部分の破れはもっと激しく、全体的に生地が弱っていてこのままでは穿くことができない。
リペア屋に頼むと数万円はかかるだろう。1万数千円で購入した物に数万円出してリペアする気にはならない。
じゃあどうするのか。
『 ヤフオク!で落札したボロボロのリーバイスのジーンズ 66前期のセルフリペアを開始 』へ続く

L.L.Bean トートバッグのハンドル部分を短くする
エイジングを目的に、熱湯に浸け、雨ざらしにし、蛍光増白剤入りの洗剤で洗濯することで柔らかくなり使い込んだ雰囲気が出たが全く使っていない、ただ所有しているだけのL.L.Beanのトートバッグのラージサイズ。
L.L.Beanのトートバッグにまつわる逸話
まだ冷蔵庫が普及していない1940年ころは、クーラーボックスのような箱に氷を入れ、食料を保管するのが一般的だった。しかし、持ちにくい氷を切り出し運ぶのは重労働。その作業に苦労していた状況を知ったL.L.Bean社が、氷を運びやすくするため水がしみ出しにくく持ちやすいトートバッグを考案したというのが、トートバッグの起源の定説だ。ちなみに発売当時の名前は「Bean's Ice Carrier」。
引用:「メンズジョーカーBLUE」 KKベストセラーズ 平成22年9月
安価で丈夫、生活するための道具であったトートバッグは、サイズ、カラーバリエーションも増え、肩掛けできるようにとハンドル部分を長くした結果、多くの人に愛されるファッションアイテムに近い存在になった。
持ち手部分を短くしてアイスキャリアー化
これから先、もし大きい氷を運ばなければいけない状況になったらはたしてこのトートバッグで運ぶことが出来るだろうか。出来たとしても決して運び易くはないはず。そう考えたワタクシはファッションアイテム化した現行のトートバッグをアイスキャリアー(Ice Carrier)化するべく近所の洋服の修理工房にこのトートバッグを持ち込み、ハンドル部分を短くするよう依頼した。
施工前

施工後

施工前

施工後

施工前

施工後

ハンドル部分を11.5cmずつ短くしたことで肩に掛けることはできなくなったが、見た目のバランスがグっとよくなり、さらに手に持って歩いてみるとプランプランしていたのが気にならなくなって使い易くなった。
カスタム料金は4,000円弱。
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