
シルエットが綺麗なジーンズの膝が出ている問題
ブログやSNSを見ていると、「シルエットが綺麗(なジーンズ)」という表現をよく見かけます。
ブランドやモデル、好みによって程度は異なりますが、テーパード(裾に向かって先細り)がかったジーンズのことを「シルエットが綺麗なジーンズ」と言うようです。
ワタクシのジーンズのシルエットの好みは、厳密に言うと少しテーパードが利いていますが、所謂ストレートで、巷で言うところの綺麗なシルエットの括りからは外れてしまいます。
テーパードが利いていないジーンズはシルエットが汚いのかと少し苛立ちを覚えることがありますが、「ワークテイスト溢れる男らしいシルエット」なんていう表現をしているのも見かけます。
「綺麗なシルエット」という表現に疑問を感じているのでシルエットについて少しだけ。

ヴィンテージジーンズは本当に良いジーンズなのか?
グルメ番組でレポーターがよく使う「コク」ってあるじゃないですか。
「コク」があっておいしいです。深みのある「コク」が特徴です。独特の「コク」が…。
おいしい時には「コク」があり、もうひとつな時には「コク」が足りない。
「凝縮されたうまみ。熟した濃い味わい」のことなのだそうですが、褒め言葉として使われるのはわかりますが、どんな味なのかよくわからない、グルメレポーターにとって使い勝手のよい言葉「コク」。
ヴィンテージジーンズの魅力を語る時に、独特の「オーラ」という表現がされているのを見ます。
レプリカジーンズには絶対に出せないヴィンテージジーンズの圧倒的なオーラ。
- 日本語俗語辞書|オーラとは
「人や物が発したり、漂わせるもので人を惹きつける独特の雰囲気」のことなのだそうです。
グルメレポートの「コク」に通じるものを感じます。
ラーメンのスープであれば数時間じっくり煮込めば行列ができる程おいしい「コク」があるものができることもあるようですが、リーバイスの所謂レプリカを数ヶ月以上じっくり穿いても「オーラ」と呼べるものを感じられるジーンズにはなっていません。
経過年数(古い)=オーラの量なのか
数ヶ月ではなくもっと長い年月をかけて熟成されたヴィンテージジーンズだからこそのオーラだとすれば、古ければ古い程オーラがあるということが言えるのではないかと考え、1971年頃から1975年頃に製造されていた「リーバイス501 66前期」、1966年頃から1970年頃に製造されていた「リーバイス501 ビッグE」、1955年頃から1962年頃に製造されていた「リーバイス501 XX紙パッチギャラ入り」を並べてみました。

[写真]左から66前期、ビッグE、XX

5年間使い続けているコードバンのベルトは大便の菌まみれ
5年間愛用しているコードバンのベルト。
恐らく、1年の内350日以上は使っています。強い負荷がかかる後ろの部分(非コードバン層*)がひび割れてしまってはいますが、まだまだ使い続けたい。(*非コードバン層については 『継ぎ目無しのコードバンのベルトは偽物?』 をご覧ください。)
しかし、信じ難い情報が飛び込んできました。
「なにぃぃ!」大便の菌はトイレットペーパー8枚分も通過しちゃうらしい|NAVERまとめ
この情報が本当なら、ウォシュレットを使わないワタクシが5年間使い続けているベルトはウ○コの菌でまみれているということになります。