【メンテナンス】バブアー(Barbour)のオイルドジャケットのメンテナンス(リプルーフ、オイルの塗りなおし)と保管方法 |バブアー ビデイル
バブアー(Barbour)のオイルドジャケットのメンテナンス(リプルーフ、リワックス、オイルの塗りなおし)と保管方法
5年目を迎えるバブアー(Barbour)のビデイルジャケット。 暖かくなってきてそろそろ出番もなくなってくる頃。着る時に何かと気を使い、扱いにくいとされるオイルドジャケット。もちろん保管の時にも気を使う必要がある。
contents
ポイント
- リプルーフ(オイルの塗りなおし)時は靴磨き用の豚毛ブラシを使用
- 襟、袖、ライナー部分は中性洗剤を薄めたものをタオルに含ませて擦る
→ 裏返して天日干し - 保管時:不織布の衣類カバーを被せてクローゼット内保管
→ 6月~7月に1度天日干し
豚毛ブラシを使ったオイルの塗りなおしがオススメ
Free&Easy 2006年4月号153ページA&Fカントリー銀座松坂屋店店長千葉琢巳氏によると、生地を良い状態にして保管するのがベストだという。
オイルドコットンの良い状態といえばオイルが満たされている状態。最近ではオイル抜きをした状態で着用するのも流行っているようだが、ワタクシは街着として使う事は無く、主に冬場の釣りの時に着る為、防水性、防寒性共に必要。とても興味があるがオイル抜きはしていない。
オイルの塗り直し=リプルーフ(リワックス)は通常、湯煎でオイルを液体状に戻して行うが、ワタクシの場合、上の写真のように個体のままのオイルを靴磨き用の豚毛ブラシに取り、塗り伸ばしていく方法でやっている。
湯煎で溶かす方法も試したことがあるが、固体のまま伸ばしていく方がオイルも少量で済むし、時間もかからないし、塗りムラも無い。オイルは大さじ5杯程、時間も30分程度で終えることができる。もちろん靴磨き用とは別にオイルドジャケット用のブラシを用意する必要があるが、それだけの価値があるので是非試してみてほしい。
オススメの豚毛ブラシ
襟、袖、ライナー部分の手入れ
[写真]襟、袖、ライナー部分は中性洗剤を使用
襟、袖、インナー(ライナー)部分に関しては中性洗剤を溶かしたお湯(30℃くらい)にタオルを浸し、ゴシゴシ擦る。乾きやすいように裏返しにして一日天日干しをする。
オイルドジャケットのシーズン終了後の保管方法
保管方法は、ホームセンター等で購入できる、「ムシューダ」、「ミセスロイド」等の不織布の衣類カバーを被せてクローゼット内で保管。梅雨の合間に一度天日干しをている。この方法でカビの発生は無く、クローゼット内の他の衣類への影響も無し。
バブアー(Barbour)のオイルドジャケットのメンテナンスと保管方法 まとめ
クリーニングに出すことができない「バブアー(Barbour)」のオイルドジャケット。長く着用したいならオイルの塗りなおし(リプルーフ)作業と保管方法をマスターし、継続することが必須。「靴磨き用の豚毛ブラシ」を使ったリプルーフ(リワックス)の方法は簡単なので、オイルドジャケットをお持ちの方は是非試してみて下さい。
バブアー(Barbour)オイルドジャケット 関連記事
Post a Comment.
Title: No title
Posted by S
ロンディさん
北海道は例年よりも雪が凄いことになっているようですね。
雪に揉まれたシャンボード見てみたいです。
貫禄が出てきたら写真送ってください。
またコメント下さい。ありがとうございました。
Title: No title
Posted by ロンデイ
はじめまして、北海道に住むロンディと申します。
いつも楽しく拝見させていただいています^^
記事と関係なくて申し訳ないんですが(とはいってもBarbour持っていないんで憧れですけど 笑)、
パラブーツのシャンボードをこの度買いました。
最後に背中を押してくれたのはSさんのブログです、いやホントに。
いつか味出てきましたね~って言って貰えるように頑張って履きますねー
まぁ・・・まだまだ雪の中なので5月からかと思いますが(ノД`)