【メンテナンス】ディアマントとその後継品「コロニル 1909 シュプリームクリームデラックス」を宮城興業のコードバンストレートチップで比較してみた

コロニル ディアマント突然の販売終了。後継品は「1909シュプリームクリームデラックス」
の続きです。
楽天で購入したコロニル 1909シュプリームクリームデラックス(1909 SUPREME CREME DE LUXE)が到着。
一体何が違うのか。
ディアマントが突然の販売終了。後継品として、2013年3月1日から1909シュプリームクリームデラックスが販売開始。
ワタクシにとってディアマントは既にシュプリーム(=完璧)であったのだが。
コロニル ディアマントとその後継品のシュプリームクリームデラックスを比較
価格
- ディアマント 100ml 2,625円
- シュプリームクリームデラックス 100ml 2,940円
315円上がっている。1ml当り3.15円の値上げ。
外観はどうでもよい。
質感
プルプル感、プルプル度は変わっていないようだ。
ディアマントの粘土と木材が混ざったような匂いから整髪料によくあるシトラス系の香りになっていた。
Mモゥブレィのクリームナチュラーレの柑橘系と同様心地の良い香りである。
使用感を確かめる為に、またしても宮城興業のコードバンを使った。
写真左側(右足)ディアマント、写真右側(左足)シュプリームクリームデラックス

[写真]宮城興業 コードバンストレートチップ
残念ながらと言っていいのか悪いのかわからないが、使用感は全く違いがわからない。
カーフなら違いがわかるかと思い、クロケット&ジョーンズのコノートにも使ってみた。
写真左側(右足)ディアマント、写真右側(左足)シュプリームクリームデラックス

[写真]クロケット&ジョーンズ コノート
価格・容器のデザイン・香り以外の違いはわからなかった
唯一の欠点であった香りを良くしたことでシュプリームとしたのだろうか。
価格が据え置きであれば手放しで歓迎できたのだが315円の値上げをする程ではないと感じた。
ディアマントを販売終了にしなければおそらくこのシュプリームクリームデラックスは売れないだろう。
それならディアマントの名はそのままに品質改良による価格改定でよかったのではないか。
315円値上げしたぐらいでブツブツ言うなよと思うかもしれないが、何か納得がいかないのだ。
何より1909シュプリームクリームデラックスという名前。サフィールノワールクレム1925。
年号を入れるのが流行っているのか。シュプリームデラックス。シュプデラ。呼び辛い。
ディアマンとの販売終了とともに2,3個ストックを買い込み、無くなった後そのままシュプリームデラックスへ移行。
という流れの方が簡単だった。しかし、ワタクシはそれをしなかったことでM.モゥブレィクリームナチュラーレの良さを確認することができた。同時にまだ出会っていないシューケア用品が気になり始めた。
斯くしてワタクシの最高の靴磨き探しの旅がまた始まってしまったのである。