【考察】ジーンズ(ジーパン)の選び方|Sの「選ぶ時の絶対に妥協しない6つのこだわりとその理由」

ジーンズ(ジーパン)を選ぶ時に妥協しない6つのポイントとその理由
語れる程穿いていないし、知識も無いけど・・・。
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1.リーバイスであること

ジーパンと言えば今も昔もLevi's(リーバイス)。
赤タブ、アーキュエイトステッチのないジーパンは考えられない。ソレはまるで具の無い袋入りのインスタントラーメン、ような感覚。
リーバイスの501にまつわる逸話
ブランドの個性を主張するために 「ブランド・アイデンティティ」 を掲げたり、 「ブランディング」でイメージをコントロールしたりというのは今や一般的なことだが、それを確立したパイオニア的存在であるのもリーバイス。ウエストの革パッチにあしらわれた「ツーホースマーク」はその代表で、「2頭の馬に引っ張られても破れない」というブランドの個性とイメージを消費者に植え付けた。
引用:KKベストセラーズ メンズジョーカーBLUE 2010年10月
2.サイズ(シルエット含む)

太すぎず細すぎず。
最も重要なポイントで最も難しい。
3.セルビッジ(耳)付きである

折り返して穿くことはほとんどないが、折り返すとそこにセルビッジが存在していることが重要。
脇割りではダメ。
4.セルビッジのアタリが綺麗に出ている、出る可能性を秘めている

前項のセルビッジ付きが条件の理由のほとんどはコレにある。
脇割りでは出ないとされている色落ち。ヒゲ、ハチノスに代表される各箇所の色落ちは妥協できるが、この部分の色落ちだけは妥協できない。
5.全体的なバランス(縦落ち、ダメージ等)

まばらに色落ちしているよりは縦落ちしている方が断然カッコイイ。
ダメージは少ない方がいいが、入り方とバランス次第。あまりにひどいものはコーディネートするうえで難易度があがってしまうので避けがち。
6.適正価格であること
上記の条件プラス価格3万円以内という条件で、さらにヴィンテージの中でとなると当然のようにダメージ入りまくりの色が薄めの66前期に行き着いた。本当はもっと色が濃くてダメージも少ないものがよかった。価格にこだわらなければ何とでもなるのだが、そういうわけにもいかない。
タレントの清水圭氏はFree&Easyの2004年1月号 でお気に入りのジーンズ3本を紹介する企画『MY BEST3』内でこう語っている。
確かにヴィンテージに興味はありますよ
旧いジーパンはオーラが出てますから。サイズや程度などを見て値段的に納得したら買うけど、出しても5万までかなぁ。古着はいいモノを安価で手にするのが喜びなわけで、最初からウン十万の値が付けられたジーパンに手をだすのはね・・・。
株式会社イーストライツ Free&Easy 2004年1月号
氏のベスト3のうち1本はLevi'sの66モデルだった。
上記の条件以外にも色(インディゴ)の残り方や裾のチェーンステッチのアタリ、革パッチ、紙パッチの有無など細部にこだわればきりがない。
デニム好きを自称するファッションブロガーの第一人者であるM氏も言っているが、ファッションアイテムにおけるオーラは細部の積み重ねによって決まる。
リーバイスであって、ヒゲ、ハチノスが綺麗に出ていても、セルビッジが閉じた状態でのアタリが出ているようならそれは選ばない。
追求すればキリがないが、価格とのバランスも重要。難しい。
そう考えると、3万円以内で購入可能で好みの年代、シルエットのリジット(未洗い)を1から自分好みのオーラを放つジーパンに育てることができるリーバイスヴィンテージクロージング(LVC)は本当に素晴らしい。
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Title : Re: ジーンズの選び方|Sの「選ぶ時の絶対に妥協しない6つのこだわりとその理由」
Posted by No name
私は基本的にセルビッジのジーンズをリジットから履きますので
色落ちに期待できないジーンズは価格に関係なく選択肢に入りません
育てがいの無いジーンズに何年も費やしたくないということです
つまりリーバイスLVCが幾らであろうと価値は見出せません
リーバイス固有のディティール自体は決して嫌いではないし
できればオリジナルを履きたいという思いもありますので
残念としか言いようがありませんね