ヴィンテージジーンズを自分で直す|接着芯を使ってジーンズの破れをリペア|リーバイス ビッグE Part.1
[写真]セルフリペアをするLevi's®ヴィンテージのビッグE
ヴィンテージジーンズのセルフリペア(自分で直す) Part.1
先日ヤフオク!で落札したオリジナルのビッグE。
右膝に穴が空いているので自分で直すことにした。
穴は横3cm×縦1cm程度、裏返して見てみると穴の周辺部分も生地が弱っていて今にも崩壊しそう。セルフリペアを行うことにした。
contents
ジーンズのセルフリペア(自分で直す)の手順
作業中の写真
1.裏返してリペアする箇所と範囲を確認する
リペアをする範囲の確認。裏返してみると穴の周辺の生地が薄くなっていることが分かる。
2.サイドのステッチを解く
ミシンが入るようにリペアをする範囲の上下各5cm程度の範囲のサイドステッチを解く。
3.アイロンで接着芯を貼る
「接着芯地(やわらかタイプ) - Amazon」を穴と穴周辺の生地が弱っている部分にアイロンで接着。
4.ミシンを往復させて穴埋め+生地の補強
ひたすらミシンを往復させる。
5.サイドステッチを元通りに縫い合わせる
完全に埋めてもいいが、時間と糸が多く必要になるので程ほどで終了。サイドステッチを元通りに縫い合わせる。
6.作業完了(タップで画像が切り替わります)
タップで画像が切り替わります
サイドステッチを元通りに縫い合わせて作業完了。
Before After
[写真]左:Before 右:After
意外と簡単に出来るジーパンのセルフリペア(自分で直す) まとめ
ダメージ加工、リペア加工物のデニムが流行っているが、穴が開いたまま穿くとその度に穴は広がっていく。穴が空いたままの方がかっこいいという人もいるのかもしれないが、昭和の時代の話。ミシンで穴を埋めたリペア痕こそがかっこいいし、早めにリペアをすることが長くジーンズをはくうえでは大事なことだと思う。
プロのリペア店に依頼をするのもいいが、自分で直すと低コストで済むし、今回くらいの穴であれば1時間程度で直すことができる。自分で直せる状態にしておくことでヴィンテージジーンズも安心して穿けるようになる。そして何より愛着が湧く。「ベルトループ」や「裾」等の生地が3層以上重なった部分でなければ家庭用のミシンでも十分にリペアが可能。
材料も安く豊富に揃っていて、今回のリペアにかかった費用は1,000円程度。作業時間は1時間程度。簡単に手に入れることができるので是非自分でリペアしてみることをお勧めする。失敗し(かけ)たらリペア店へ持ち込めばいいだけの話。自己責任でお願いします。
使った道具
- ミシン
- アイロン
使った材料
- 糸(フジックス シャッペスパン 60番 グレー)
- 接着芯(バイリーン シッカリタイプ)
作業時間
- 1時間弱
> 続き 『ヤフオクで格安で落札したオリジナルのビッグEのセルフリペア(自分で直す) Part.2』 を読む
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