セルビッジの色落ちの出し方|リゾルトのセルビッジのブリブリに憧れて|Levi's®(リーバイス) LVC 1955年復刻 50155-0116 ジーンズ穿き込み #25
リゾルトのセルビッジのブリブリの色落ちに憧れて|セルビッジの色落ちの出し方
もしかしたらリゾルトはあぶり出しの要領でセルビッジのアタリが出るように作られているのではないか。
セルビッジのアタリ(色落ち)が弱い時の対策(正解)を記載しています。
あぶり出し
あぶりだし(焙り出し、炙り出し)は、予め乾燥すると無色となる液体で文字や絵を紙などに書き、それに熱を加えてあぶることで成分に酸化などの化学変化をさせて見えなかった文字、絵を表示させるもの。
引用:Wikipedia
そんな疑いを持ってしまう程、LVCのセルビッジ部分の色落ちに不満を持つ一方でリゾルトのその部分に憧れていた。ファーストウォッシュに失敗していたのか、それともLVCはこの程度のものなのか。
リゾルトユーザーが「インスタグラム」や「トゥイッター」で自慢げにセルビッジ部分の写真を投稿しているのを見てその度に悔しい思いをしていた。
そこで、リゾルト林氏のブログを遡って読んでみると下記の記事を発見。
リゾルトは「一発目の洗濯」→「乾燥機」でミミのアタリがブリブリっと出るらしい。
セルビッジの色落ちの出し方|コツは表向きのまま乾燥機に入れること
現在穿き込み中のLVCも、ファーストウォッシュの時には乾燥機には入れたが、裏返しにしてからだった。乾燥中にドラム内で表面が摺れる際の色落ちを防ぐ為、乾燥機に入れるときは必ず裏返してからという情報が多く、納得してのことだった。
しかし、巨匠のブログを見てみると逆にそれでセルビッジのアタリが出るとのこと。
リゾルト教の教えの中の一つ、「洗濯は表向きで洗って表向きで乾燥機50分。たかがじーぱんや!」を参考に、水で濡らした後、軽く脱水をし、表向きで乾燥機50分をやってみることにした。コインランドリーのガス式乾燥機「強」で56分(8分100円で700円投入)。
乾燥機使用後のセルビッジ部分の写真
[写真]乾燥機使用後のセルビッジ部分
[写真]乾燥機使用後のセルビッジ部分②
ブリブリとまではいかなかったが、明らかに今までと違う。
完全に予想を超える仕上がりになってくれた。セルビッジの部分以外で擦れて色落ちしている箇所もない。
乾燥機使用 セルビッジ部分のBefore After
[写真]左:乾燥機使用前 右:乾燥機使用後
「ジーパン作って25年かぁ。やるやるとは聞いていたが本当にやるなぁ。巨匠。」
そう思いながらコインランドリーを後にした。乾燥機使用の効果は絶大だった。セルビッジ部分の色落ちはある程度コントロール可能であることが分かった。セルビッジの色落ちを鮮明に出したい場合は「表向き(裏返さず)で乾燥機に入れる」が正解。
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