【考察】ランスフォック購入=アザラサシ捕獲という表現|Sの「消費」考

ランスフォック購入=アザラシ捕獲
最近、ある人気ブロガーのランスフォック購入記事のタイトルが「アザラシ捕獲」と表現されているのを見て。
ミカエルフォックの生産終了を過去に散々取り上げてきたこのブログですが、最近多くのショップで入荷があったようで、購入したよと写真つきのメールをいただきました。あるセレクトショップ経由の情報だと今回の入荷が最後だとか。未だ真相は不明ですが、EU圏内のアザラシ製品の流通の禁止に関係がありそうです。
調べていくうちに、カナダで行われているアザラシの捕獲映像が掲載されているサイトに行きつきました。4分弱の映像でしたが、最後まで見ることが出来ないほど残酷なものでした。アザラシ製品がどうのではなく、自分の身の回りの物がどういう過程を経て製品、商品となってやってくるのかをしばらくの間、考えることすら忘れておりました。
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Title: AGRさん
Posted by S
まずはスバムコメントかと一瞬思ってしまった事をお詫びしますとともにブログ本文よりボリューム、内容のあるコメントをいただいたこと、感謝いたします。
一部重複しますが、物を大切にし、過度な消費を抑え、温かいものを温かいと感じ、冷たいものは冷たいと感じながら慎ましく生きていきたいと思います。
Title: No title
Posted by AGR
お書きになっている文面を見るだけでも残酷である事が伺われます。捕獲の理由がどの様な目的であるのか?(当然生活のためではあるでしょう)、アザラシと地元の人達の関係、文化や歴史等についてもある程度理解した上でコメントすべき事なのでしょうが、何事もその人にとっての許容範囲を超えていることであれば、それに対して直感的な反応、感情と言う物は確実に生じます。
"自分の身の回りの物がどういう過程を経て製品、商品となるのか”と言うのはある程度は考えるべきことだと思います。食品についても同様だと思いますが、衣類や装飾品の場合は、毛皮等が簡単な例ですが、それらに使用する目的で捕獲されている場合もあるので特に考えるべきことだと思います。
アメリカでは一部で、食用に使用する家畜の処分方法が問題視され、Whole Foods等では処分方法についてもガイドラインを設けたりしています。(これは以下に記載するアニマルライツ、People for the Ethical Treatment of Animalsの関連です。)
話はかなり飛躍しますが、ポールマッカートニーは前前妻のリンダさんとの30年間の結婚生活のほとんどの間、奥さんとともにベジタリアンでした。羊が羊の肉を食べている(食べさせられている)のをみたことが彼らをそうさせた理由です。以降、彼らはアニマルライツの積極的な活動(動物愛護の活動)を行う様になりました。リンダの死後も、ポールは活動を続ける事を約束し、1999年に遺伝子組み換え未使用の食品ブランド、リンダ・マッカートニー・フードに300万ポンドを出資して活動を継続しています。マッカートニーは、People for the Ethical Treatment of Animals(人類の動物への倫理的対処)の組織の支持者でもあります。彼は、Humane Society of the United States, Humane Society International, the World Society fot the Protection of Animal, David Shepherd Wildlife Foudationのサポータでもあります。ある出来事がきっかけでその人の考え方やその後の身の振り方に影響があることの一例かと思います。長々とコメント、失礼しました。
http://en.wikipedia.org/wiki/People_for_the_Ethical_Treatment_of_Animals