【考察】カイハラ生地(日本製) のLVC(リーバイスヴィンテージクロージング)の色落ち| 50155-0116穿き込み 番外編|LVCは進化しているのか Part.2

カイハラデニムを使用した55年モデルのLVC-55501の色落ち
『 リーバイスヴィンテージクロージングは進化しているのか Part.1 』の続きです。
2003年製 LVC55501(カイハラ生地)の特徴
内タグの表記「J09A 311528 0403」、2003年の4月に製造された日本製の1955年復刻モデル「LVC 55501」
上記のサイトの情報によると「カイハラ生地、オフセット、バレンシアに比べて腿細め、肉厚感、ザラ、ゴワ感あり、色落ち遅め、価格は21,000円」。
2003年製LVC(カイハラ生地)の写真
ベルトループ

[写真上](2012年製)[写真下]センターからズレた位置に取り付けられている(オフセット)ベルトループ(2003年製)
バックポケット

[写真左]左右非対称のバックポケットは意図的なものなのか(2003年製)[写真右](2012年製)
トップボタン

[写真上]トップボタン(2012年製)[写真下]トップボタン(2003年製)
(マウスオンでピント位置が切り替わります)
セルビッジ

[写真上](2012年製)[写真下]1997年製よりは細くなったが、2012年製と比べると太めの2003年製のセルビッジ部分

[写真]ジーンズ通が好むキャタピラ状になっていないセルビッジ部分とその周辺の色落ち(2003年製)
「表向き乾燥機50分」をやらなかったのか、やってこれなのかは不明
色落ち

[写真]腿部分の色落ち(2003年製)

[写真]腿裏部分の色落ち(2003年製)
全体

[写真]2003年製全体(マウスオンで前後切り替わります)
所感
LVCを立ち上げてから4年後の、カイハラ製の生地を使用した日本製の55年モデルの復刻55501。
上記サイトの情報「バレンシアに比べて腿細め、肉厚感、ザラ、ゴワ感あり」はまさにその通り。
カイハラデニム
広島県福山市に拠点を持つカイハラ株式会社は、デニム業界で「世界のカイハラ」と呼ばれるほど、そのクオリティの高さとオリジナリティに高い評価を得ています。国内のデニム生地市場シェア50%を誇り、世界的にも有名なデニムメーカーにも生地を供給しています。
カイハラとユニクロの出会いは1998年、ユニクロの都心1号店である原宿店がオープンした時代にさかのぼります。以来、高品質デニムを、驚くほどのリーズナブルプライスで提供し続ける、ユニクロの強力なパートナーです。引用:ユニクロ|素材へのこだわりは服へのこだわり
日本製と米国製という違いはありますが、順調に進化を続けていれば、現在穿き込み中の2012年製50155-0116が、当時と寸分違わぬ形での再現という命題をクリア、或いはソレに近いところまできているのではないかという期待をしてしまいます。
みなさんはどう思いますか?
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Title : No nameさん >
Posted by S
林式(踝丈、タイトシルエット)で穿きたいだけならユニクロでもリーバイスでもいいわけで、リゾルトである必要はありませんからね。
因みにワタクシは洗った後の乾燥機に関することだけは林式を取り入れています。(表向きで50分間)
Title : S様
Posted by No name
そうかも知れません。
以前Sさんが、戦略について記載されてましたが、まさにそれですかね。
ただ、リゾルトを【林式】ではなく、リーバイスをただただ普通にはくのが一番かっこいいような気がしまして。
まっ、どっちにしても、私影響されてますねw
一番カッコ悪いパターンでしたw
Title : Rさん >
Posted by S
好みの問題ですのでなんとも言えませんが、リゾルトブームに乗っかってしまった感じなのでしょうか。
たかがジーパンであることを忘れてはいけません。穿きたいものを好きなように穿いたらええんと違いますか。
Title :
Posted by R
私は、リゾルトを履いているところですが、もう、現行のUSA企画の501STFで十分なんじゃないのかと、思ってきております。
それを普通に(洗濯なんかも気にせず、雑に)はくのがかっこいい気がしてきました。