【メンテナンス】レデッカー(REDECKER)の山羊毛ブラシ 6ヶ月使用レビュー|靴磨き
12 / 25 , 2016 【maintenance】

レデッカーの山羊毛ブラシを購入
実は、コロニルの山羊毛ブラシの記事を投稿してしばらくしてから、REDECKER(レデッカー)というメーカーの山羊毛ブラシを使い始めました。 靴磨きの仕上げ用のブラシとして、コロニルのファインポリッシュ山羊毛ブラシで十分に満足していたワタクシがなぜ新たに山羊毛ブラシを購入したのか。写真で見ただけではありましたが、コロニルのファインポリッシュブラシと比べて倍以上はありそうな毛の量(密度)と、ブラシ自体のサイズ。REDECKER(レデッカー)について
REDECKER(レデッカー)は1936年創業のドイツの老舗ブラシメーカーです。
ドイツといえば職人を尊敬し、徒弟制度(マイスター)を設けている国です。詳しい事情は知らなくても、ドイツ人の職人の質が良いというイメージは、遠い日本でも多いと思います。 良質な天然素材を使用し、熟練された職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られるブラシは、何年、何十年と使い続けられるものばかり。 使えば使うほど手になじみ、愛着が湧いてくる一生モノです。 現在ではブラシだけでなく600種類以上のキッチン用品や家庭用品、子ども用品を手がけているレデッカーですが、どの製品も機能面の優秀さのみならず、シンプルで美しいデザインを兼ね備えている点がヨーロッパを中心に高く評価されています。 またREDECKER(レデッカー)は、使用する材料のほとんどをEU圏内から調達し、原料輸送にかかるCO2の削減につなげるなど、環境への配慮も怠らないメーカーです。 「人と環境に優しくありたい」と考えるREDECKER(レデッカー)。 間伐材の利用や植林を行うなど、素材の有限性を意識する姿勢や、長い間商品を愛用して下さるお客様の声を反映し、製品を改良していくクラフトマンシップに、ドイツだけでなく世界中で愛され続けている理由があります。引用:Fullangle | REDECKER(レデッカー)について
もう買わずにはいられませんでした。
レデッカーとコロニル ファインポリッシュブラシを写真で比較




REDECKERの山羊毛ブラシ、レビュー(6か月使用)
コロニルのファインポリッシュブラシとレデッカーの山羊毛ブラシを比べて、レデッカーの山羊毛ブラシの優れている点
- ハンドル(持ち手)が付いているのでとにかく使いやすい
- ハンドル(持ち手)が付いているので手が(クリーム、ワックス等で)汚れない
- ブラシのサイズが大きいので仕上げの時間がとにかく短い
- 毛の密度が高く、毛が長いので仕上がりの質がよい(より濡れたような艶が出る気がする)
レデッカーの山羊毛ブラシの劣っている点
- ブラシ自体のサイズが大きいので収納に場所を取る
劣っている点はサイズが大きい為に収納に場所をとるという事くらいです。気になる点としては、コロニルのファインポリッシュブラシ同様、使っているとやはり毛は抜けてしまいます。

H29.1.29 追記 抜け毛対策を施しました
止まらない抜け毛対策として、以下を行いました。
使用した物
- 木工用ボンド
- マイナスドライバー
- つまようじ
手順
- ブラシの持ち手付近のネジ(4か所)を外す
- 持ち手部分を外す
- 毛が植えられている穴に木工用ボンドを注入する
- つまようじでボンドを押し込む
- ボンドを乾燥させる
- 持ち手部分を装着しネジを締める

[手順2]持ち手部分を外した後の写真

[手順2]持ち手部分を外した後の写真②

[手順5]ボンドを乾かしている状態の写真
結果、全く抜けなくなりました。購入された方は是非やってみて下さい。(自己責任でお願いします。)
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