【メンテナンス】レデッカー(REDECKER)の山羊毛ブラシ 6ヶ月使用レビュー|抜け毛対策付
[写真]レデッカー 山羊毛ブラシ
ziege=ヤギ(ドイツ語)
レデッカーの山羊毛ブラシを購入
実は、コロニルの山羊毛ブラシの記事を投稿してしばらくしてから、REDECKER(レデッカー)というメーカーの山羊毛ブラシを使い始めました。
靴磨きの仕上げ用のブラシとして、コロニルのファインポリッシュ山羊毛ブラシで十分に満足していたはずが、なぜ新たに同じ用途の山羊毛ブラシを購入したのか。
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価格
価格は7,140円(税抜)
コロニルのファインポリッシュブラシ(山羊毛)が3,000円なので2倍以上の価格です。
価格は2倍以上でしたが、毛の量(密度)と、ブラシ自体のサイズも倍以上。
買わずにはいられませんでした。毛の本数(毛量)では靴ブラシの中でNo.1なのではないかと思います。
レデッカーとコロニル ファインポリッシュブラシを写真で比較
[写真手前] コロニルファインポリッシュブラシ
[写真奥] レデッカー山羊毛ブラシ
[写真]レデッカー山羊毛ブラシ
[写真上]レデッカー山羊毛ブラシ
[写真下]コロニルファインポリッシュブラシ
[写真上] レデッカー山羊毛ブラシ
[写真下]コロニルファインポリッシュブラシ
REDECKERの山羊毛ブラシ、レビュー(6か月使用)
コロニルのファインポリッシュブラシとレデッカーの山羊毛ブラシを比べて、
レデッカーの山羊毛ブラシの優れている点
- ハンドル(持ち手)が付いているので疲れない
- ハンドル(持ち手)が付いているので手が(クリーム、ワックス等で)汚れない
- ブラシのサイズが大きいので仕上がりの時間が短縮
- 毛の密度が高く、毛が長いので仕上がりの質がよい(より濡れたような艶が出る)
レデッカーの山羊毛ブラシの劣っている点
- ブラシ自体のサイズが大きいので収納に場所を取る
サイズが大きい分重たいですが、持ち手が付いているので使っていても全く疲れません。毛の量が多く、長いので仕上がりが早いだけでなく、より濡れたような艶が出る気がします。本当に濡れているのでは無いかと思う程のテカテカな艶です。
劣っている点はサイズが大きい為に収納に場所をとるという事くらいです。気になる点としては、コロニルのファインポリッシュブラシ同様、使っているとやはり毛は抜けてしまいます。
[写真] やっぱり毛は抜ける
「大は小を兼ねる」といういう言葉がありますが、靴磨きの仕上げに使う山羊毛ブラシに関しては小さいサイズのコロニルファインポリッシュブラシよりも、大きいサイズのレデッカーの山羊毛ブラシの方が数段使いやすいです。
山羊毛ブラシの購入を考えているなら、REDECKERの山羊毛ブラシをオススメします。決して安くはない価格ですが、納得できる使いやすさがあります。懐と収納スペースに余裕がある方は使ってみて下さい。オススメです。
【2018年1月 追記】抜け毛対策を施しました
止まらない抜け毛対策として、以下を行いました。
使用した物
- 木工用ボンド
- マイナスドライバー
- つまようじ
手順
- ブラシの持ち手付近のネジ(4か所)を外す
- 持ち手部分を外す
- 毛が植えられている穴に木工用ボンドを注入する
- つまようじでボンドを押し込む
- ボンドを乾燥させる
- 持ち手部分を装着しネジを締める
[手順2]持ち手部分を外した後の写真
[手順2]持ち手部分を外した後の写真②
[手順5]ボンドを乾かしている状態の写真
結果、全く抜けなくなりました。
購入された方は是非やってみて下さい。(自己責任でお願いします。)
靴磨き用ブラシその他の記事
REDECKER(レデッカー)について
REDECKER(レデッカー)は1936年創業のドイツの老舗ブラシメーカーです。
ドイツといえば職人を尊敬し、徒弟制度(マイスター)を設けている国です。詳しい事情は知らなくても、ドイツ人の職人の質が良いというイメージは、遠い日本でも多いと思います。良質な天然素材を使用し、熟練された職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られるブラシは、何年、何十年と使い続けられるものばかり。 使えば使うほど手になじみ、愛着が湧いてくる一生モノです。
現在ではブラシだけでなく600種類以上のキッチン用品や家庭用品、子ども用品を手がけているレデッカーですが、どの製品も機能面の優秀さのみならず、シンプルで美しいデザインを兼ね備えている点がヨーロッパを中心に高く評価されています。
またREDECKER(レデッカー)は、使用する材料のほとんどをEU圏内から調達し、原料輸送にかかるCO2の削減につなげるなど、環境への配慮も怠らないメーカーです。 「人と環境に優しくありたい」と考えるREDECKER(レデッカー)。 間伐材の利用や植林を行うなど、素材の有限性を意識する姿勢や、長い間商品を愛用して下さるお客様の声を反映し、製品を改良していくクラフトマンシップに、ドイツだけでなく世界中で愛され続けている理由があります。
引用:Fullangle | REDECKER(レデッカー)について
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