革靴(チャーチ コンサル)のレザーソール(革底)に穴が開いたのでハーフラバーを貼ってもらった
チャーチのコンサルの革底(レザーソール)に穴が開いたのでハーフラバーを貼ってもらいました。履き始めてから2年経過後でした。
(穴が開いた状態の写真を撮り忘れてしまいました。TOPの写真は革靴のリペア業界の雄、ユニオンワークス様のブログの写真です。)
contents
革底に穴が開くまでの期間は週に1回~2回履いての2年(100回~200回程度)。購入からの2年間の軌跡を記しています。
革靴「チャーチ コンサル」の購入からこれまでの履歴
- 【購入時】履きおろしの儀式|2015.5
- 【3ヶ月】 馴染ませる|2015.7
- 【5ヶ月】 靴紐が切れる|2015.9
- 【6ヶ月】 爪先にラバーを貼った|2015.10
- 【8ヶ月】 ガッツリと傷が入った|2015.12
- 【1年6ヶ月】 完全に馴染んだ|2016.9
当初は革底で張り替えようと考えていたのですが、丁度梅雨に入る前だったこともあり、ハーフラバー(ゴムを貼ってもらうこと)にしました。
依頼したのは「革靴を修理して履く文化を創る」を企業理念に掲げるシューリペアショップ「RESH.」。
チャーチコンサルの革靴にハーフラバーを貼った後の写真
素材はビブラムソール #2340(Vibram エクスプローションソール )。
ハーフラバーの料金(RESH.)
「RESH.」のハーフラバーの作業料金は2,970円。トップリフトの交換3,520円と合わせて6,490円でした。
世間一般で語られる革靴に「ハーフラバーを貼ることのメリット・デメリット」に関しては以下の通り。
革靴にハーフラバーを貼るメリット
- 滑りづらい
- 摩耗しづらい
- 摩耗してもラバーだけ張り替えられる
- 雨の日も履くことができる
- カビが生えづらい
革靴にハーフラバーを貼るデメリット
- レザーソールの感覚・履き心地が楽しめない(個人の感想)
- (レザーソールと比べて)見た目が悪い(個人の感想)
- せっかくのレザーソールがもったいない(個人の感想)
- 返りが悪くなる
- 内側に汗がたまる
- 蒸れやすい
革靴にハーフラバー(ゴム半貼り)を貼った まとめ
ハーフラバーにして実際に数回履いてみました。
当然ですがグリップ力が格段にUP。レザーソールの感覚・履き心地が楽しめないという感覚よりも、滑って転んでしまうリスクが無くなったことへの安心感が勝りました。ビブラム社製の蜘蛛の巣状のちょっと高い方の素材を選んだお陰か、ラバーソールの靴を履いて歩いている時の「キュ、キュ」音も鳴りません。
ゴムの層が1層増えることで、返りが悪くなったり、蒸れやすい等のデメリットが語られます。理論上は、そうなるのかもしれませんが、余程のデリケートな感覚の持ち主以外は実感することはありません。
今のところ、ハーフラバー仕様にしたことのデメリットを特に感じていません。
> 続き 革靴に貼ったハーフラバーのつま先のゴムの剥がれをダイアボンド(ゴムのり)でDIYリペア