神匠(シンショウ) コインローファー 「LS-04」 の履き下しの儀式~エイジングレポート

[写真]神匠 コインローファー 着用1ヶ月後
神匠(シンショウ) コインローファーの履き下ろしの儀式~エイジングレポート
神匠(シンショウ)のコインローファーを購入してからの履歴を記していきます。
最初の2週間は、1日15分~30分程度の着用(素足)で履き慣らし。若干の圧迫感があり、左足の踵に靴擦れを起こしました。
靴擦れが治ってからは徐々に痛みも圧迫感も無くなり、1ヶ月後には丸一日履いても問題なくなりました。初めてのローファーでしたが、サイズ選びは間違ってなさそうなので安心しました。
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履き下しの儀式に使用するもの

[写真]今回の履き下しで使用した道具
履き下しの儀式はおよそ5年ぶり。
前回革靴を購入した際の履き下しとほぼ同じ方法、道具を使用しました。
唯一違うのが保湿目的で使用した「リッチデリケートクリーム」が「100均の馬油ハンドクリーム」になったという点。
使用した道具
- ダイソーの馬油ハンドクリーム
- イングリッシュギルドビーズリッチクリームの靴クリーム(Amazon)
- ブラシ各種(豚毛・山羊毛)
- 布(Tシャツの切れ端)
- 靴修理用金台(Amazon)
- ゴムハンマー(Amazon)
- 釘締めの(Amazon)
履き下しの儀式 手順
- ダイソーの馬油ハンドクリームを塗る
- 靴クリーム(イングリッシュギルドビーズリッチクリーム)で艶出し
- 靴修理用金台に靴をセットして釘締めをゴムハンマーで叩いて飾り釘を押し込む
手順1(馬油ハンドクリームで保湿)の写真

[写真]ダイソーの馬油ハンドクリームで保湿
手順3(釘締め)の写真

[写真]靴修理用金台に靴をセット
釘締め前

[写真]釘締め前
釘締め後

[写真]釘締め後
手順は、馬油ハンドクリームで保湿、靴クリーム(イングリッシュギルドビーズリッチクリーム)を塗ってブラッシング作業で艶を出した後、釘締めを使って飾り釘を中に押し込む作業を行いました。ある程度の期間履くと再度「かざり釘」が表面に出てきますので、釘締めの作業は定期的に行う必要があります。
多くの人が履き下しの儀式で実施する、「皺入れ」、「トゥースチールの装着」はしていません。皺は自然に任せて何もしない。つま先はある程度削れてからラバーを貼ることにしています。
神匠(シンショウ) コインローファー 着用1ヶ月のエイジング

[写真]1ヶ月着用後①

[写真]着用1ヶ月後②

[写真]1ヶ月着用後③
神匠(シンショウ) コインローファー着用1ヶ月後の採点
約1ヶ月履いてみたところで、 以下の3項目を採点(100点満点)してみました。
- 履き心地(100 点)
履き下したその日に靴擦れが出来てしまいました。 しかしそれは素足で履いてしまったことが原因である可能性が高い。 履けば履くほど足にどんどん馴染んできて、 普段ならビルケンのサンダルを履いて出かけるコンビニにも気づけば神匠(シンショウ)を履いていたなんてことも。 今ではまるで革の靴下を履いているようなそんな感覚があります。 - エイジング(100点)
着用1ヶ月にしてはワイルドな履き皺ですが、好みのタイプの皺です。 - オーラ(95点)
オーラは細部の積み重ねによって決まるらしい。 パッと見はほとんどウェストンの180なのですが、 (実際に何人かにそう言われた)未だ着用1ケ月なのでマイナス5点。
神匠(シンショウ) コインローファー 着用3ヶ月のエイジング
着用ペースは週1回程度。
サンダル感覚で履いています。1ヶ月経過後と3ヶ月経過後の見た目は大差はありませんが、履き心地は格段に向上しています。夏の時期はもっぱらビルケンシュトック ボストンでしたが神匠(シンショウ)のコインローファーに出番を奪われ着用回数が格段に減りました。
神匠(シンショウ) コインローファー 着用1年のエイジング
着用開始から1年が経過。
10月~4月は履いていないのでエイジングはそれほど進んでいません。100%素足履きです。
神匠(シンショウ) コインローファー 着用1.5年のエイジング
インソックの剥がれ、モカ割れのセルフリペアを行いました。
いい感じでエイジングしながらもユニオンワークスのオリジナルクリーム「UNION CREAM」で手入れしているので購入時よりも黒くなっています。
定期的に追加していく予定です。
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