【世界最高峰】カミーユフォルネの時計用革ベルトを購入した|ヴォーリス CAMILLE FOURNET

カミーユフォルネの腕時計用革ベルトを購入
先日、アンティークのIWC(通称オールドインター)を手に入れたのですが、そのオールドインターに見合うベルトを購入しました。
今現在、腕時計に関しては冠婚葬祭オンオフ兼用を実行している為、基本革のベルトを装着することにしています。

【写真】1960年代 オールドインター

【写真】1960年代 オールドインター②魚竜頭
これまで時計の革ベルトは期間1年~2年程度の消耗品だという認識だったので「モレラート」や「バンビ」、「カシス」といったブランドの中から0.5万円程度の革ベルトを選んで半使い捨て感覚で使用していました。
先日、Twitterで「カミーユフォルネ」というブランドのベルトは革ベルトの消耗箇所(ステッチのほつれ、裏材の交換)の修理を有償で行っているとの情報をキャッチ。カミーユ・フォルネのWEBストアで購入しました。
ブランド「カミーユフォルネ」とは何者なのか、「カミーユフォルネ」の時計の革ベルトにはどんな特徴があるのか等、購入前に調べたことをまとめましたのでご覧下さい。半年使用後のレビューも追加で記事にしておりますので購入を検討している際にはチェックをお願いします。
> 続き【微妙】カミーユフォルネの時計用革ベルト ヴォーリス 使用6か月レビュー|2021.7
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カミーユ・フォルネ
ブランドのはじまり
1945年、元馬具職人のカミーユ・フォルネによって、パリにて創業。
カミーユ・フォルネについて
カミーユ・フォルネはフランスの高級時計ベルトブランド。時計ベルトの製作から培った伝統の技術と素材への拘りなどが発展し、バッグ、財布、名刺入れなどのアクセサリー関連も発表している。フランスの自社アトリエで一点一点職人によるハンドメイドで生産してる。
カミーユ・フォルネの時計ベルトを採用しているブランドは、ダンヒル、ボーム&メルシエ、カルティエ、フランク ミュラー、ティファニー、ヴァン クリーフ&アーペル、ゼニスなどで、世界の一流時計メーカーで、カミーユ・フォルネのベルトを採用していないブランドを探すほうが難しいかもしれない。
カミーユフォルネの時計ベルトの特徴
クチュール・セリエ(サドルステッチ)

クチュール・セリエ(サドルステッチ)とは、馬具を作っていた職人たちにより今日まで伝えられる技術。1本の糸の両端にそれぞれ針をつけ、革にステッチをかけていく技法で、丈夫かつ美しく仕上がる特徴があるそうです。

【写真左】カミーユフォルネ
【写真右】CASISS(カシス)
アンチ・スウェット仕様

【写真】「カウチュ」が貼られたベルト裏側
牛革をラバーコーティングした「カウチュ」という特別な素材を使用。ベルトの裏側は、縫い目を出さない仕様の為、汗の染み込みを抑え、耐汗性に優れているそうです。この「カウチュ」部分の交換が可能。肌に触れる部分がゴムなので、若干蒸れる感覚はあります。2021年1月時点(冬)では 気になる程ではありませんが、夏場どうなるか。
アビエ(HABILLER)システム


【写真】バネ棒に小さなツメ(アビエシステム)
時計ベルトのバネ棒に小さな「ツメ」をつけることで特別な工具(バネ棒外し)を使わずに簡単にベルトの交換ができるシステム。
バネ棒外し無しで取り付けできるのは便利ですが、アビエシステムのベルトを2本以上所有していないと結局バネ棒外しが必要なのであまり意味がありません。
購入したモデル ヴォーリス ブラック
購入したのはヴォーリスというモデルの黒の革ベルト。
カミーユフォルネはエキゾチックレザーを得意としているブランドなのですが、クロコダイルは価格が高すぎるし、手が届きそうな価格帯のリザードもありましたが、鱗みたいな部分が剥がれてくるのではないかと不安を感じ、慣れ親しんだ素材である牛革のモデル「ヴォーリス」を選びました。
ベルト幅はラグ側18mm、尾錠側16mmで長さは115mmを選びました。(長さ115mmは手首が太い人は少し短いかもしれません。)とは言っても長さは115mm、105mmの2パターンしか無いようです。
カミーユフォルネ革時計ベルト着用後の写真

【写真】カミーユフォルネ装着後

【写真】カミーユフォルネ装着後②

【写真】カミーユフォルネ尾錠
尾錠の素材はメッキ樹脂で、色をゴールド/シルバーから選べます。

【写真】IWCの尾錠に付け替え後
ヤフオクで落札したIWCの尾錠に付け替えました。
カミーユフォルネの革時計ベルトの価格
最高峰ブランドカミーユ・フォルネも牛革モデルであれば、比較的買いやすい価格でした。それでもこれまで購入してきた時計革ベルトの中でも最高額となる15,000円でした(税抜)。
これまでは5,000円程度のものを2年で使い捨てにしていたので3倍の6年は使いたい金額です。
まとめ
世界最高峰の腕時計の革ベルトのブランドであるカミーユフォルネの革ベルトは、パッと見た感じでは0.5万円程度で購入したCASISS(カシス)というブランドの革ベルトと大差ありませんが、上記の通り長く使う為であったり使いやすくする為の見えない又は見えづらい部分にこだわりが詰まった仕様になっていました。
しばらく使ってみてから2本目を買うことになればエキゾチックレザーのモデルに挑戦したいと思います。
> 続き【微妙】カミーユフォルネの時計用革ベルト ヴォーリス 使用6か月レビュー|2021.7
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