【DIY】コインローファーのモカ割れの修理方法|神匠 ダイアボンド
[写真]ビフォーアフター
コインローファーのモカ割れの直し方
コインローファー(拝みモカ)を履いている人の悩み「モカ割れ」。いつか必ず割れる部分なので気にしないのが1番いいのは間違いありませんが、一時的にではありますが、自分で簡単に直すことができますのでその方法を記します。
コインローファーだけではなく、パラブーツ「シャンボード」、レッドウイングの「アイリッシュセッター」やJ.M.ウェストンの「ゴルフ」等、拝みモカ(合わせモカ)タイプの靴であれば同じ方法で修理が可能です。
モカ割れ部分の写真(施工前)
モカ割れの修理に使うもの
- ダイアボンド(Amazon)
- つまようじ
- ラジオペンチ
「ダイヤボンド」というプロの靴修理屋も使っている「接着剤」を使って修理します。普通のペンチでもいけますが、先が細く、曲がったタイプのペンチの方が作業がしやすいと思います。ダイソーでも販売されています。
モカ割れの修理の手順
手順1.つまようじの先にダイアボンドを取り、割れたモカの間に塗る
手順2.そのままの状態でダイアボンドを乾燥させる(10分)
[写真]割れたモカの間にダイヤボンドを塗って乾燥させる
ボンドをモカの間に塗った後、10分程度乾燥させます。モカが閉じていない状態(ボンドを塗っただけの状態)で乾燥させます。
手順3.モカ部分をペンチで押さえ圧着する
[写真]ペンチで圧着させる
ペンチを使ってモカを圧着します(ペンチで押さえた状態で1分程度)
手順4.はみ出したボンドを指で取り除く
はみ出たボンドの塊を指でつまんで取り除きます。ぺりっと綺麗に剥がれます。
モカ割れ部分修理後の写真
Before After
革靴の割れたモカの直し方 まとめ
モカ割れ慣れしていない人にとってはショックな出来事かもしれませんが、ある程度の期間履いていると、「履き皺」や「傷」と共に周囲に馴染んできてむしろモカが割れている方が自然な雰囲気になるのでいつの間にか気にならなくなります。冒頭にも書きましたが、気にしないのが一番、不良品でもなければ、機能的なマイナス面もありません。
どうしても直したいという人は今回の方法を試してみて下さい。
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