ビルケンシュトック ボストンのアッパーの手入れ方法

ビルケンシュトックのサンダル「ボストン」アッパーの手入れの仕方
先日、Youtubeにビルケンシュトックの動画をUPしたところ、「どんな手入をしたらそんなにつやが出るのか」と直後にインスタのダイレクトメッセージを複数いただきました。
そこで今回は愛用歴15年程度のビルケンシュトック ボストンの手入れの手順を書き記します。一般的なスムースレザーの革靴の手入れにも応用できますので是非ご覧ください。
ビルケンシュトックの手入れに使うもの

- ステインリムーバー(ダイソー ネイルリムーバー)
- 補色クリーム(サフィール レノベイティングカラークリーム Amazon)
- 靴クリーム(イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム Amazon)
- ペネトレイトブラシ(ダイソー シェービングブラシ改)
- 豚毛ブラシ(ダイソー 靴用ブラシ)
- ろうそく(ダイソー)
- ストッキング(伝線済みストッキング改 再利用)
- 布(着なくなったTシャツ)
補修クリームと靴クリーム以外はダイソーで入手したものです。サンダルだからダイソーグッズで手入れしているというわけではなく、現段階で一番良いと思う道具と方法で実施しています。
手順
手順1.汚れ落とし
[写真]手順1.汚れ落とし
布にダイソーのネイルリムーバーを染み込ませてアッパー全体を拭いていきます。汚れ、古いクリームを落とします。
手順2.つま先の補色
つま先を頻繁にぶつけてしまうので、削れてしまっています。補色にはサフィールのレノベイティングカラークリームを使いますが、間違えてバーガンディーを購入してしまった為(革の色はダークブラウン)、黒の靴クリームを混ぜて近い色を作っています。
手順3.靴クリーム塗布
靴クリームは、イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム(無色)を使っています。クリームを塗った後、5分程度乾燥させて豚毛ブラシ(ダイソー)で馴染ませます。
手順4.ろうそくで艶出し
最近ハマっている「ろうそく」で艶を出します。皺の谷の部分以外にろうそくを擦りつけ、ネイルリムーバーで馴染ませます。革靴用ワックスを使うよりも早く、透明感のある艶が出ます。オススメです。
手順5.ストッキングで仕上げ磨き
[写真]手順5.ストッキングで仕上げ磨き
最後はストッキングで仕上げます。
Before After
つま先 Before

つま先 After

つま先 Before After

アッパー全体 Before

アッパー全体 After

アッパー全体 Before After

ビルケンシュトックのサンダル「ボストン」の手入れの方法(Youtube動画)
ビルケンシュトックのサンダル「ボストン」の手入れ(アッパー) まとめ
ビルケンシュトックのサンダル「ボストン」の手入れをご覧いただきました。いかがでしたでしょうか。フットベッドの手入れに関しては別記事をご覧ください。
所詮サンダルなので、手入れの頻度もそこまで多くなく、つま先の色の剥がれが気になった時にする程度。されどアッパーさえきっちり手入れしておけば「ソール」、「フッドベッド」を張り替えながら長く使えるビルケンシュトックのサンダル。現時点では15年ですが、状態はご覧の通り問題なく、一生物のポテンシャルを持ったサンダルです。
コンビニへ買い物に行く際にはもちろん、ファッションアイテムとして靴同様の使い方も可能です。サンダルでありながら厚手の靴下を履くことで真冬にも着用できるのも〇。一年中履けるので色違い、素材違いで計3足所有しています。オススメです。
Post a Comment.