革靴のサイズ調整(大きい場合)確実に効果がある方法 3選|スニーカーにも有効な方法あり

革靴のサイズが大きい場合のサイズ調整方法 3選
すぐに調整できるもの「2件」と、業者に依頼する必要があるもの「1件」の計3件、実際に自分で試して効果があったものだけを記載しています。
革靴だけでなく、スニーカーにも有効な方法もあります。
【サイズ調整の方法1】タンパッドを入れる
[写真]サイズ調整に有効な「タンパッド」
革靴のサイズ調整で1番「費用も掛からず」、「簡単」、「効果がある」方法が「タンパッド」を入れることです。
靴の内側、タンの部分にテープでタンパッドを貼るだけなのでとても簡単。履き心地もよく見た目も変わらない為、1番オススメの方法としています。
[写真]タンパッドを貼った状態
[写真]上:タンパッドを貼った後 下:貼る前
1度貼ってしまってもドライヤー等で温めながら剥がせば跡も残さず剥がすことができます。タンパッドの価格は1,000円で、「0.5」~「1」サイズ程度の調整が可能。
- 費用:1,000円
- 効果:0.5~1サイズ
- オススメ度:★★★
- デメリット:無し
- スニーカー:NG
- URL:タンパッドで緩くなった革靴のサイズを調整
(https://goodvibes9999.com/blog-entry-521.html)
オススメのタンパッド
【サイズ調整の方法2】インソールを入れる
[写真]インソール「スペンコ アーチフィッター」
オススメの2番目は「インソール」を入れること。これはサイズが合わない場合に最もよく使われる手法なのではないかと思います。
ダイソーにも100円でサイズ調整が可能なインソールが多くありますが、オススメのインソールは「スペンコ アーチフィッター」。
[写真]スペンコのインソールを入れた状態
[写真]左:インソールを入れる前 右:入れた後
「スペンコのインソール」は見た目が緑色で派手ですが、履き心地が抜群によく、革靴がスニーカーのような履き心地に変わります。
スペンコのインソールは複数種類ありますので、詳細は下記URLをご覧ください。「0.5」~「1」サイズ程度調整が可能です。
簡単に着脱ができるので、使いまわしができ、スニーカーのサイズ調整にも有効です。
- 費用:100円~2,000円
- 効果:0.5~1サイズ
- オススメ度:★★
- デメリット:脱いだ時の見た目が変わる、踵が抜ける感覚がある
- スニーカー:OK
- URL:サイズ調整が可能なインソール「スペンコRX®アーチクッション」
(https://goodvibes9999.com/blog-entry-428.html)
オススメのインソール
【サイズ調整の方法3】踵内側に革を貼る
3番目の「踵内側に革を貼る」については、意図的にサイズ調整をしようとしたのではなく、踵の内側(カウンターライニング)が破れて修理をしてもらった結果、サイズ感が変わっていたというものです。
前の2つと違い修理業者に依頼する必要があるのでサイズ調整の方法としては簡単にオススメはできませんが、確実にサイズ調整の効果を感じたものの1つです。「0.5」程度サイズ感が変わります。
- 費用:3,000円~4,000円
- 効果:0.5サイズ程度
- オススメ度:★
- デメリット:見た目が変わる、費用が高い
- スニーカー:NG
- URL:カウンターライニング(内側踵部分)の破れをリペア
(https://goodvibes9999.com/blog-entry-551.html)
オススメのリペア業者
見た目は良くありませんが、踵用のパッドを貼ることで調整する方法もあります。
これに関しては自分で試した経験が無い為、詳細は分かりませんが、見た目が変わるものの費用も安く、張り付けるだけで簡単なのでタンパッドを貼ってもインソールを貼ってもまだ足りない場合で、手軽にサイズを替えたい場合には有効です。
サイズが大きい場合の革靴のサイズ調整の方法 まとめ

確実に効果のある靴が大きい場合のサイズ調整の方法3件でした。上記1~3の方法を1つの靴で同時にやると「2」~「3」サイズ程度の調整が可能になる計算になりますが、1つの靴で1つの方法しか試したことがありませんので詳細は分かりません(大きくサイズが違う靴を所有していない為)。自己責任でお願いします。
10年以上の長いスパンで履く革靴の特性を考えると、1サイズ以上大きいものを買ってしまった場合はよほどの理由がない限り、早めに諦めて新しい靴を購入した方が良いかもしれません。革靴を大きめに履くメリットは(ほぼ)ありません。
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