Gショック スピードモデル CASIO(カシオ キアヌリーブス) 「DW-5600」のベルトをNATOベルトに交換他
Gショックの人気モデル「DW5600」シリーズを見た目重視のシンプルカスタム
映画「スピード」で俳優の「キアヌ・リーブス」が私物のカシオGショック 「DW-5600C-1V(1987年6月発売-生産終了)」を着用したことで、「スピードモデル」として大人気のCASIO GショックDW5600シリーズ。
[写真]HODINKEE Japan
タフでスタイリッシュなデザイン。Gショックの中では唯一見た目が好みのタイプで使うならこれしかないというモデル「DW-5600」シリーズ。とあるルートから運よく現行モデルである「DW-5600E」を0円入手することに成功。
誰もが知っている人気モデル「DW5600」。そのまま使うのでは面白くないのでカスタムして使うことにしました。キアヌ・リーブスが見たら、きっと嫉妬するに違いない。そんな見た目に仕上がりました。
CASIO G-SHOCK DW-5600 ¥6,980(楽天)
contents
人気モデルだけあってカスタムパーツが豊富にあるDW5600。見た目が良くなることを重視して、かつ使い心地が良くなりそうなパーツ計4点を購入しました。
CASIO Gショック DW5600Eをカスタムして使う
カスタムに使用した道具
- バネ棒外し
唯一の道具「バネ棒外し」は購入パーツ(NATOベルト)に「おまけ」でついてきたものを使用しました。
購入したカスタムパーツ
価格は合計で12,049円(すべてAmazonで購入)。
カスタムパーツ①「Gショック専用 メタルアダプター」
[写真]Gショック(DW5600)専用 メタルアダプター
ベルトを純正品以外の物に交換する為に必要なアダプター。バネ棒でベルトが取り付けられているんだからアダプターは必要無いんじゃないかと思いがちですが(ワタクシもそうでした)、バネ棒と時計本体の隙間がベルトの厚さよりも「狭い」ので「アダプター」が無いとNATOベルトは装着できません。
極薄っぺらいベルトであればもしかしたら通るのかもしれませんが、ゴツめなGショック本体と16mmの細いベルトでは見た目のバランスが取れません。
アダプター無しでNATOは付けられない
[写真]隙間が狭い為ベルトが通らない
Gショックに革ベルトは合わない(見た目)
ベルト幅20mmを選択。NATOベルトはもちろん革ベルトにも交換可能。NATOベルトにしか対応していないものもあるので要注意。素材はアルミ。
革ベルトも付けてみましたが、Gショックに革ベルトは合わないことが分かりました。(見た目)
[写真]Gショックに「革ベルト」は合わない
「Gショック専用 メタルアダプター」の価格
- ¥4,730(Amazon)
アルミ素材のものは高額ですが、同じ形状でABS樹脂素材の安価なものもあるようです。
Before After(アダプター取り付け後)
[写真]左:Before 右:After
アルミ(4,840円)
ABS樹脂(1,320円)
カスタムパーツ②「NATO G10 Phoenix(フェニックス)社製 ナイロンストラップ」
[写真]NATO G10 Phoenix(フェニックス)社製 ナイロンストラップ
Gショック純正のゴム製のベルトは水に強く、劣化もしにくいので、天候、季節を選ばず使えますが、見た目の良さ、通気性の高さ、簡単に着脱が可能である点等、すべてにおいてNATOベルトの方が上。
タイプ物ではなく正規のNATO納入品である「フェニックス(Phoenix)社」製のベルトを選択。バイクに乗る時用にライダースジャケットやフライトジャケット等、厚手のアウター着用時に袖の上から装着できるようにベルトが長い正規品を選びました。
さらに尾錠がPVD加工されたブラック尾錠バージョン。完全に見た目重視。
デメリット
[画像]テクノロジー - 耐衝撃構造 | G-SHOCK公式
G-SHOCKのベルトを交換することについて、1点明らかなデメリットがあります。
G-SHOCKの時計は、落下時にゴム製のベルトがクッションの役目をし、ショックを吸収するように設計されているそうなのですが、NATOベルトに付け替えることによりこのクッションが無くなってしまいます。
使用(着用)している時には関係ないことではありますが、非着用時の取り扱いには注意が必要です。
とは言ってもこの動画を見る限りある程度の衝撃なら問題無さそう。
「NATO G10 Phoenix(フェニックス)社製 ナイロンストラップ」 の価格
- ¥4,950(Amazon)
Before After
[写真]左:Before 右:After
カスタムパーツ③「画面保護フィルム」
[写真]Gショック(DW5600)専用 画面フィルム
画面フィルムに関しては、正直いらないとも思いましたが、安かったので購入してみました。光沢が「ある」タイプと「ない」タイプがあり、光沢が「ある」タイプにしました。汚れが付きにくく落ちやすい「防汚コーティング」処理がされているとのこと。
指紋跡が付きにくく、ちょっとした汚れならハンカチ等で軽く拭くだけで簡単に取れます。無くても良いですが、あると無いとでは大きく違います。
特徴
- 表面硬度「9H」のハードコート加工がされたフィルム
- 柔軟性があり、衝撃を受けても割れない
- 透明度が高く光沢があり、画面が見やすい
- 汚れが付きにくく落ちやすい「防汚コーティング」処理済
- シリコン吸着で剥がしても跡が残らない。貼り直しも可能
「画面保護フィルム」の価格
- ¥870(Amazon)
Before After
[写真]左:Before 右:After
カスタムパーツ④「ワイヤーバンパー」
[写真]Gショック(DW5600)専用 ワイヤーバンパー
見た目重視で購入しましたが、バイクで転倒した時等にも本体保護の役割もありそう。色は5色展開(Amazon)。もちろん黒(ブラック)を選択。
「ワイヤーバンパー」の価格
- ¥1,499(Amazon)
Before After
[写真]左:Before 右:After
全パーツ取り付け Before After
[写真]左:Before 右:After
カシオ Gショック「DW5600 カスタム」 まとめ
[写真]左:Before 右:After
市販されているパーツだけで見た目も実用性もUP。純正のベルトのバネ棒外し作業に若干てこずりましたが、その他は貼ったり嵌めたりといった単純作業のみ。作業時間は10分程度。
[写真]Gショック DW5600シリーズカスタムパーツ(Amazon)
今回購入したパーツ以外にも「ベゼル(Amazon)」や「メタルベルト(Amazon)」といった見た目を大きく変えることができるパーツが豊富にそろっています。Gショックをお持ちの方は好みのパーツを購入しカスタムに挑戦してみてはいかがでしょうか。他者と被ることも無くなり、デメリットは前述の「落下時のクッションが無くなること(非着用時)」と「費用が掛かかること」2点です。オススメです。
「DW-5600」本体はアンダー1万円で購入が可能です。(最安値は楽天市場の¥6,980)
CASIO G-SHOCK DW-5600
G-SHOCK DW-5600 カスタムパーツ取り付け動画(Youtube)
参考サイト
- 映画スピードでキアヌリーブスが着用したモデル|DW-5600C-1 - 製品情報 - G-SHOCK - CASIO
- Watching Movies: キアヌ・リーブス、映画『スピード』でカシオのG-SHOCKを身につけ暴走バスに乗り込む - HODINKEE Japan (ホディンキー 日本版)
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