セカンドストリートに「ヴィンテージジーンズ」と「復刻モデル」を同時に査定に出したら価格はどうなる?

セカンドストリートでヴィンテージジーンズと復刻を同時に査定に出すと価格はどうなるのか?
セカンドストリートでヴィンテージジーンズと復刻を同時に査定に出すと価格はどうなるのか?を検証してみました。
「メルカリ」や「ヤフオク」で入手したファッション関連のアイテムが、サイズや色、状態等、思ったものと違った場合、そのままメルカリに出品しますが、売れなかった場合は、大体2か月くらいを目途にメルカリでの出品をやめて、近所のセカンドストリートで売却します。なので大体2か月に1度くらいはセカンドストリートに行くのですが、今回、穿き込み開始から10年近く愛用している、リーバイスの復刻モデル「LVC 1955年モデル 50155-0116」を査定に出してみることにしました。
同時に「ヴィンテージの501XX」も査定に出してどのような査定をしてくれるのか見てみることにしました。正直に言うとどちらも売却するつもりはないのですが、高額査定であれば、当然売却もあり得ます。
どちらもただの「ボロいジーパン」として査定されるのか、はたまた「復刻物」を「リアルヴィンテージ」と間違えて高額査定されるのか、結果をご覧ください。
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セカンドストリートに査定に出すアイテム
今回査定に出すのは4点
- LVC 50155-0116 1955年復刻モデル(新品から着用10年程度経過)
【写真1枚目:左】 - リーバイス 501XX 1960年代初期製 オリジナル(ギャラ無し紙パッチ)
【写真1枚目:右】 - Fox knapp 1960年代 ウールCPOジャケット(メルカリで購入後、1度も着用せず)
【写真2枚目:左】 - サニースポーツデニムシャツ(〃)
【写真2枚目:右】
ウールのCPOジャケットは、TALONZIP(タロンジップ)、襟の形状から1960年代製と思われ、柄も珍しく、ウール生地も厚めでダメージも無くいい感じなのですが、サイズが若干小さく、着用できませんでした。
デニムシャツは「SUNNY SPORTS(サニースポーツ」)という日本のブランドで、いわゆるレプリカブランドとは違いますが、猫目ボタンを使用していたり、裾部分にはマチが施されていたりと、ヴィンテージを元ネタにしたセンスの良いアイテムが多くあります。サイズは問題なかったのですが、最近の流行りなのか、丈が短すぎて違和感が合った為、着用するに至りませんでした。
SUNNY SPORTS(サニースポーツ)
LVC(復刻)詳細
- トップボタン裏の刻印「4420」
- 隠しリベット
- ポケットスレーキの補強リベットの素材「カッパー(銅)」
- 赤タブ「ビッグE」「両面」「均等V」
オリジナル(ヴィンテージ)詳細
- トップボタン裏の刻印「W」
- 隠しリベット
- ポケットスレーキの補強リベットの素材「アルミ」
- 赤タブ「ビッグE」「両面」「均等V」
- オリジナルレングス(裾上げ無し)
査定上マイナスと思われるポイント
着用するに支障はありませんが、査定に響きそうなポイントが何点かあります。
LVC(復刻)のマイナスポイント
- ベルトループリペア(5か所中4か所)
- ポケットスレーキリペア(両ポケット)
オリジナル(ヴィンテージ)のマイナスポイント
- タタキリペア 2か所
- バックポケットダメージ
- ステッチ抜け
- ペンキ跡
どちらもパッチ(紙)が取れてしまっていたり、色落ちも進行している個体なので、決して美品ではありませんが状態としては悪くはありません。
自宅から車で5分程度の場所にある「セカンドストリート」に持ち込んで30分後。
査定結果

- リーバイス 501XX オリジナル 50,000円
- リーバイス 501XX 復刻モデル 3,500円
- ウールCPOジャケット 3,000円
- デニムシャツ 700円
セカンドストリートに「ヴィンテージジーンズ」と「復刻モデル」を同時に査定に出したら価格はどうなる? まとめ
納得の査定結果になりました。しっかり「復刻」と「オリジナル」を判別したうえで妥当な価格を提示してもらえました。ジーンズは売らずに「CPOジャケット」と「デニムシャツ」のみ売却することにしました。
当然ですが、10年間愛着を持って穿いてきた「思い入れ」は価格として評価されることはありませんでした。「売れるか」「売れないか」。価格を決めるのはそれだけです。

以前、パラブーツ ミカエルフォックの売却を考えた時に、革靴専門の買取業者数社に「オンライン査定」をしてもらいました。その後、セカンドストリートに査定を依頼してみたところ、どこよりも高い査定を付けてもらいそのまま売却しました。 オンライン査定と、現物査定という違いはありますが、それ以降は、お気に入り(だった)アイテムを手放す際はほぼ「セカンドストリート」で査定をしてもらうようにしています。
ジーンズに関しては売却することにはなりませんでしたが、お気に入りのアイテムを泣く泣く手放す等の必要が出てきた場合、まずはセカンドストリートで買取の見積をしてもらってみてはいかがでしょうか。もちろん、見積は無料でしていただけます。オススメです。動画もご覧ください。
セカンドストリートに「ヴィンテージジーンズ」と「復刻モデル」を同時に査定に出したら価格はどうなる?DIY( Youtube動画)
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