【痛い】3分で出来る「レッドウイング アイリッシュセッター」を柔らかくして足に馴染ませる為の手入れ【硬い】

レッドウイング アイリッシュセッターを馴染ませる方法
レッドウイングのアイリッシュセッターを購入しました。
9895という品番で廃盤となっているモデル。メルカリで購入した中古品です。
- レッドウイングを買ったが痛くて履けない
- 革の色を変えずに革(革靴)を柔らかくしたい
- レッドウイングを簡単に足に馴染ませたい
という方にオススメな内容となっています。
contents
入手したレッドウイングの詳細
前のオーナーの話では2シーズン程履いたとのことですが、ソールこそ「それなり」に減っているものの、革がガチガチに硬く、インソールの沈みもほとんどありません。アッパーの皺も2シーズン履いたとは思えないコンディション。紐を締めずサンダルのような履き方をしていたのではないかと推測。
- メーカー:RED WING(レッド ウイング)
- モデル・品番:#9895 Gold Russet Sequoia(ゴールドラセット セコイア)
- ワイズ:D
- ラスト No:23
- 米国(USA)
レッドウイングの靴を履くのは実に20年ぶり。ここまで履き心地悪かったのかと驚きましたが、見た目が今の気分にピッタリということで、ぜひとも馴染ませてローテーションに組み入れたいところ。
今回実施した、馴染ませる為の手入れを書き記します。比較的短時間で足が痛くならずに履くことができるようになりました。アイリッシュセッターと言えば6インチモデルが定番で、今回はローカットモデルですが、ハイカットでも同じ方法で対応可能です。
レッドウイングを馴染ませる為の手入れに使うもの

[写真]使うもの
- ミズノ ストロングオイル
- コロニル シュプリームクリームデラックス
- ブラシ各種
- 布
あの、所ジョージ氏が革ジャンのメンテナンスに使っているということで全国的に広まった「ストロングオイル」を使います。所さんのBSの番組「世田谷ベース」を見てブログで広めたのはワタクシです。
レッドウイングを馴染ませる為の手入れの手順
違いを分かりやすくする為、右足のみ手入れします。
手順1.紐を外す
[写真]1.紐を外す
手順2.ストロングオイルを塗る
全体にストロングオイルを指で塗っていきます。足に当たって痛い部分(タン、履き口)に特に多めに塗りました。
手順3.2時間程度放置してオイルを浸透させる
[写真]左:オイル塗布後 右:未塗布
2時間程度放置してオイルを浸透させます。オイルで色が濃くなりましたが、ある程度戻ります。後ほどご確認下さい。
手順4.余分なオイルを拭き取る
[写真]余分なオイルを拭き取る
2時間後、余分なオイルを布で拭き取ります。ストロングオイルはミンクオイルと比べてべたつきが少ないので乾拭きも簡単です。
手順5.履いて足を「曲げる」「伸ばす」を繰り返す
[写真]屈折運動をする
紐をきつめに締めて履いて、足を曲げる、伸ばすを繰り返します。3分程度繰り返し行いました。
屈折運動後
見た目の変化は全くありませんが、確実に効果を感じます。作業前と比べて足に当たる感覚が全く違います。
手順6.シュプリームクリームDXで艶出し
[写真]シュプリームクリームDXで艶出し
ほんのりと艶を出す為に、シュプリームクリームデラックスで仕上げます。表面を蝋でコーティングすることで汚れの付着の防止にもなります。シュプリームクリームDXは色が濃くなることなく艶がある仕上がりになります。
手入れ完了後
すべての作業が終わりました。オイルを塗ってから24時間後です。濃くなっていた色も落ち着き、何もしていない左足と比べてもほとんど差はありません。
レッドウイング アイリッシュセッターを足に馴染ませる手入れ まとめ

[写真]メルカリ
履き心地や革の質をランク付けすると決して高くはない部類になると思われますが、見た目のカッコ良さから大人気のレッドウイング。ヤフオク、メルカリに出品されているものを長い期間ウォッチしていましたが、革の質にかなりばらつきがあり、その多くはみすぼらしい皺が入ったものでした。

綺麗な皺が入る個体を入手できたので、大事に履いて育てていきたいと思います。 動画もご覧ください。定期的にエイジングを披露していきますのでチャンネル登録よろしくお願いします。
【痛い】レッドウイング アイリッシュセッターの馴染ませ方【硬い】( Youtube動画)
Post a Comment.