チャンピオン リバースウィーブ(復刻版)をエイジングさせるヴィンテージカスタム

復刻のリバースウィーブスウェットパーカーをヴィンテージのような雰囲気にするヴィンテージカスタム
セカンドストリートで購入したチャンピオン リバースウィーブのパーカー(復刻)。 パーカーに限らず、オリジナルのリバースウィーブのスウェットは、近年、若い世代、女性にも人気があるらしく、価格が高騰しています。20年程前は5,000円程度で変えていた記憶がありますが、現在は5倍程度の価格を付けています。驚きです。
入手した「チャンピオン リバースウィーブ スウェットパーカー」
部屋着に使ってボロボロにして捨てたことを激しく後悔しています。因みに今回購入した復刻版は、中古ということもありセカンドストリートで1,300円でした。(RN26094)
そこそこ着用していると思われる個体で、ネイビーカラーが程よくフェード(退色)。このままでも十分なのですが、どん欲なワタクシは、「もっと、もっと」となってしまい。
ヴィンテージカスタムを施すことにしました。 着用期間が短くなるダメージを意図的に加えるようなヴィンテージカスタムではなく、生地の色を褪せたように見せる「シンプル」かつ「簡単」で「効果が高い」カスタムとなっております。
contents
ヴィンテージカスタムに使った物
- 花王 ハイター 白無地医療用(Amazon)
ヴィンテージカスタムの手順
1.水10リットルにキャップ5杯のハイターを溶かす
ハイターの裏面に記載してある使用方法・容量通りに作業を進めました。1ℓあたりキャップ半分のハイターを入れます。
2.スウェットを30分浸ける
30分スウェットを浸けます。色ムラが出ないように5分に1度混ぜるようにしました。写真1枚目は開始から3分、2枚目は30分経過した状態です。
浸け過ぎると生地が傷むそうです(最長2時間)。
3.すすぎ(簡単に)
[写真]手順3.すすぎ(簡単に)
流水で簡単にすすぎをしました。
4.洗濯機「通常コース」で洗濯(+柔軟剤)
洗濯機の「通常コ-ス」で洗濯~脱水まで行いました。ハイターの臭い(塩素系)を取る為に洗剤+柔軟剤を使いました。
5.乾燥
[写真]5.乾燥
脱水後、外で干して乾燥させます。パーカーは、写真のようにパンツ用のハンガーでフード部分を持ち上げて干すと乾きやすいです。
完成後

[写真]ヴィンテージカスタム完了後
Before After

[写真]左:Before 右:After
若干の色ムラもヴィンテージ感を演出
ナス紺がさらに色落ちしたような絶妙な色になりました。若干の色ムラはありますが、それもまたヴィンテージ感を格上げする要因となっています。

[写真]若干の色ムラもヴィンテージ感を演出
ロゴマークも色抜け
チャンピオンのマークについても程よく色が抜けていて自然な雰囲気に仕上がりました。

[写真]チャンピオンロゴマーク赤い部分が若干色抜け
ナス紺とは
色名の一つ。JISの色彩規格では「ごく暗い紫」としている。一般に、ナス科ナスの実のような赤みを帯びた紺色のこと。古そうな名だが、色名としては近代とされる。英名はナスそのものでエッグプラント(eggplant)。衣料品や陶器など日常のさまざまな物に用いられている。
チャンピオン リバースウィーブスウェットパーカーの「ヴィンテージカスタム」まとめ

[写真]中央:チャンピオン リバースウィーブパーカー(復刻)
写真上ではありますが、本物のヴィンテージと見比べても見劣りしない雰囲気になりました。本物のヴィンテージは経年による生地のダメージがあり、手に入れられたとしても気軽に着ることができません。
復刻モデルなら低価格で入手可能なので気軽に着ることができます。手間もかからず、ダメージも与えないスウェットのヴィンテージカスタム。オススメです。
自己責任でお願いします。
「ヴィンテージアイテムそのもの」も好きですが、年代や希少性などはほとんどと言っていい程興味はありません。ヴィンテージアイテムの魅力は何といっても経年によるエイジング。レプリカでは到底真似できないものだと思っていますが、DIYでするヴィンテージカスタムは何より楽しい。過去にした「ヴィンテージカスタム」は下記の記事をご覧ください。
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チャンピオン リバースウィーブのスウェットパーカーをヴィンテージカスタム( Youtube動画)
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