【30年ビーンの作り方】L.L.BeanのトートバッグをDIYでエイジングさせる方法
[動画]Youtube|SVIDEOS
L.L.Beanのトートバッグをエイジングさせる最も簡単な方法
L.L.Beanのトートバッグ。複数所有していて、ガシガシ使って色落ちしまくってクタクタになっているものもあれば、全く使っていないガチガチで色落ちしていない物もあります。
L.L.Beanのトートバッグは新品はダサい

[写真]左:未使用(サイズ:M) 右:ハイペースで10年使用(サイズ:ミニ)
元々は同じ色(ネイビー)ですが使い込まれた方(写真右)と未使用(写真左)では見た目の印象が大きく違います。当然好みの問題もありますが、買ったばかりのガチガチで色が濃い綺麗な状態のものは、使うのがちょっと恥ずかしい。ある程度のペースで使って、洗ってを繰り返していれば自然に色落ちして柔らかくなってきますが、使う頻度が低いものはなかなかエイジングが進みません。
ハイペースで10年使用

[写真]ハイペースで使用(愛犬の散歩用 - ミニサイズ)
未使用

[写真]購入後未使用(Mサイズジップ付き)
過去に何度か強制的にエイジングさせる方法をご紹介させていただきましたが、今回は、花王のハイターを使って色褪せ加工をしてみました。因みに今回のハイターを使った方法が一番簡単で効果がある方法でした。
過去のエイジング(色褪せ)加工は下記をご覧ください。
色褪せだけでなく擦れや破れ等のエイジング加工がされたものも販売されているようです。

[写真]Begin Market
見た目は抜群にカッコいいですが、ダメージ(穴)加工はやりすぎなうえに価格も高い。ダメージ無しの色褪せのみ、費用が掛からないヴィンテージフィニッシュの方法をご覧ください。
使うもの
- ハイター 白無地衣料用(Amazon)
手順
手順1.水10リットルにキャップ5杯のハイターを溶かす
ハイターの容器の裏面に記載してある使用方法通りの用量で、洗面台に水を貯めてハイターを投入します。水6リットルに対してハイターをキャップ3杯入れました。
手順2.トートバッグを30分浸ける
[写真]手順2.30分浸ける
30分後
[写真]30分後
30分後、水の色が変わっています。
ハイターの裏面の使用方法に記載してある時間が30分なのでその通りにしましたが、長くすればその分色落ちは激しくなり、短くすれば抑えられると思います。長く浸け過ぎると生地が傷んでしまうそうです(最長2時間)。あえて長く浸けてダメージを出すことも考えましたが、記載の通り30分でやめました。
手順3.すすぎ(簡単に)
[写真]手順3.すすぎをする
流水で簡単にすすぎをしました。
手順4.洗濯機「通常コース」で洗濯(+柔軟剤)
トートバッグを裏返して洗濯機で洗います。裏返す理由は洗濯槽内で擦れてダメージを与えない為です。破れ等のダメージを出したい場合は裏返す必要は無いと思います。
手順5.乾燥
[写真]手順5.外に干して乾燥させる
完成後
Before After

[写真]左:Before 右:After
「L.L.Bean トートバッグ」色褪せ加工 まとめ 「30年ビーンは30分で出来る」

ちょとした手間で真っ赤だった色がいい感じで色落ちしてある程度の期間使用しているような雰囲気になってくれました。過去には1か月間、屋外に放置してエイジングさせるという荒業を使ったことがありますが、その時よりも効果がありました。
L.L.Beanのトートバッグを買ったはいいけど「新品の状態からなかなかエイジングが進まない」とお悩みの方は是非試してみて下さい。自己責任でお願いします。
ガチガチに硬い状態を柔らかくしたい場合は下記の記事をご覧ください。
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