【ビーフィー】白ポケTシャツ1年使用比較レビュー【BEEFY】

白Tシャツ(ポケット付き)1年使用レビュー
白Tシャツはパンツや靴下と同じ消耗品。じゃあユニクロでいいのかと言うとそういう訳にもいかず。
異なるブランドの「白の無地Tシャツ」を同時に3枚購入し、おおよそ週に1回程度着続けて1年が経過。それぞれの特徴をレビューします。
1年前に購入直後にレビュー風な記事を書いていますが、今回は実際に1年間ハードに着用した後のレビューです。
購入したのは
Amazonでアンダー2,000円で購入、比較的安価で有名かつ評判が良さそうな3ブランドのものを選びました。サイズはいずれもMサイズ。
番外編(着用1年未満の為)として
合計で5ブランドのレビューしています。
contents
モデルの体型
- 身長:176cm
- 体重:72kg
お腹周りは若干怪しいですが、いわゆる普通体型です。
主にスポーツジムでのトレーニングの際に着用していましたが、ジーンズやチノパンに白ポケTシャツを合わせたり、シャンブレーシャツやネルシャツのインナーに着たりとファッションアイテムとしても活用していました。着用期間は1年ですが、1年にしては着用回数はかなり多いと思います。
ヘインズ ビーフィー

[写真]ヘインズビーフィー Mサイズ
- 型番:H5180
- 価格:1,980円
- 製造国:中国
- オンス数:非公表
「ヘインズ ビーフィー」はジャストサイズ(Mサイズ)で着ると丈が短く、サイズを上げる(Lサイズ)と流行りのルーズシルエット
S,M,L表記のサイズであれば、大体Mサイズを選べばどのブランドでもいい感じで着れる体型なのですが、ヘインズビーフィーに関してはMサイズだと丈が短く、着れないことはないですが場所を選ばすパンチラ頻発。

[写真]ヘインズ ビーフィー Lサイズ
後日Lサイズを追加購入しましたが、こちらは流行りのルーズ気味のボックスシルエットになりました。
サイズ比較

[写真]ヘインズビーフィー サイズ感比較
ヘインズビーフィーの売りの1つがボックスシルエットなので、恐らく正解はLサイズ。ある程度の「ガリガリ」または「デブ」でもある程度様になる、多くの人に受け入れられるシルエットなのではないかと感じました。

[写真]ヘインズ ビーフィー 生地感
生地に関しては3ブランドの中で最も厚く、生地の重み(=厚み)である「オンス数」は非公表ですが、7オンスを超えるのは間違いないと思います。新品の時よりも1年後の方が生地の厚みを感じるのは気のせいではなく、縮んで本当に厚くなっているのだと思います。縮みも3ブランドの中では1番強烈でした。
縮みについての詳細は購入時の記事にまとめていますのでご覧ください。
ヘインズ ビーフィーの評価
- 総合評価:★★★★☆
- 耐久性:★★★★★
- 透けチクの心配:無用
- シルエット:丈短めボックスシルエット
- 総評:人気の理由がよくわかる作り。伸びない首回り、絶妙な生地の厚み、肌触り。作りは完璧だが、丈が短いのが個人的にマイナスポイント。間違いなくお値段以上。体型によるが、ジャストサイズで着たい人には不向き。
フルーツオブザルーム

[写真]フルーツオブザルーム
- 価格:1,980円
- 製造国:中国
- オンス数:7.0oz
スタンダードなシルエットで生地の肌触りもよいのですが、唯一のマイナスポイントとしては首元が伸びてしまったということ。
「フルーツオブザルーム」はスタンダードな作りだが、首元が伸びて緩くなった

[写真]フルーツオブザルームは首元が伸びる
Tシャツ=首元が伸びるものだという認識ではありますが、他の2ブランドが全く伸びなかったのでマイナスポイントとなってしまいました。

[写真]フルーツオブザルーム 生地感
フルーツオブザルームの評価
- 総合評価:★★★☆☆
- 耐久性:★★★☆☆
- 透けチクの心配:新品~半年くらいは無し。以降は若干生地が薄くなり体勢によっては透けチクすることもある。
- シルエット:スタンダード
- 総評:決して悪くはないが、よくも無い。という評価。着用を重ねるとそれなりに首回りが伸び、生地も薄くなる。色が生成り色よりの白なので注意が必要。裾のロゴマークも個人的には不要。
グッドウェア

[写真]グッドウェア
- 価格:2,750円
- 製造国:中国
- オンス数:7.0oz
「グッドウェア」は文句の付け所無し

[写真]すべてMサイズ(176cm/72kg)
好みの問題もありますが、着た時のシルエットが1番かっこいいのがグッドウェアでした。着丈の長さ、アームホール(袖幅)の広がり方等、並べてみると印象が大きく違うことが分かります。シルエットに加えて、生地の厚みや肌触りなども好みでした。

[写真]グッドウェア 生地感
グッドウェアの評価
- 総合評価:★★★★★
- 耐久性:★★★★★
- 透けチクの心配:無用
- シルエット:スタンダード
- 総評:厚過ぎず、薄過ぎない、それでいて荒々しく、ザラっとした肌触りの生地とアームホール(袖幅)が細めのスタンダードなシルエットが個人的に好みなので総合評価No.1。
3ブランド比較

[写真]3ブランド比較(Mサイズ/176cm/72kg)
番外編 チャンピオン T1011

[写真]チャンピオン T1011
番外編として2ブランド追加で購入したTシャツ。大人気のチャンピオンのT1011は白Tではなく、価格帯も5,000円オーバーなので比較するのはあまり意味がありませんが、同じポケTということで簡単にレビューします。
「チャンピオン T1011」はシルエット、生地は「◎」、首元が緩い

[写真]チャンピオン T1011は首が緩い
生地の厚みやシルエットはさすがの「チャンピオン」。大人気の理由もわかる程、群を抜いていますが、元々首元が緩めに作られていて(ボートネックのような横長)、さらに着ていくうちに鎖骨が丸出しになってしまう程になってしまいました。好みの問題なのかもしれませんが、個人的にはマイナスポイントです。

[写真]チャンピオン T1011 生地感
中にもう一枚Tシャツを着る等すればクリアできますが、個人的にはリピートは「無し」という評価です。
番外編2 ファミリーマート アウターTシャツ

[写真]ファミリーマート アウターTシャツ
「ファミリーマート アウターTシャツ」シルエットはビーフィー、生地が若干薄め

[写真]左:ファミマ アウターT 右:ヘインズ ビーフィー
外出時に着替えが必要になった際に購入した「ファミリーマート アウターTシャツ」。税込1,089円という価格もさることながら、着心地その他、思いのほか悪くなく、色違いで「黒」をリピート購入してしまいました。生地は若干薄めなので透けチク判定を下す人もいるかもしれませんが、個人的には1枚で着ても問題ない範囲。
シルエットは流行りのボックスシルエット。ビーフィーに似た感じのゆったりサイズで着ることを想定しているのではないかという感想です。

[写真]ファミリーマート アウターTシャツ 生地感
肌触りが良いので部屋着、パジャマ等でも活躍しています。アウターTシャツという名称は少し大げさかなという印象。実際に外にも着ていっていますが、メインは部屋着となっています。首回りが若干体操服っぽいのとポケット付きが無いので是非来年は首回りの改善とポケット付き、もう少し生地が厚めの本物の「アウターT」を出してほしいなと思いました。値段を考えると悪くはありませんが、値段を考えても決して良くはないという印象です。
消耗品だからこそこだわりたい。「白(ポケ付き)Tシャツ」まとめ

[写真]ベストチョイス 2着
短い場合、1シーズン(3か月)程度で寿命を迎えてしまう白Tシャツ。週1回で1年間というハードに使用した今回の「3ブランド」はどれも最低でも1年は着ることが出来る高品質なTシャツです。
間違えると「透けチク問題」に直面してしまう白Tシャツですが、しっかりしたものを選べば1枚で着ても様になり、インナーとしても大活躍。自分好みの1枚を出来るだけ早い段階で見つけておいた方がよいのではないかと思います。
ワタクシの場合は、ジャストサイズで着たいときには、上の写真左「グッドウェア(Amazon)」、少しゆったり目で着たいときには上の写真右「ヘインズ ビーフィー(Amazon)」のLサイズが現段階ではベストチョイス。
とはいっても、世界シェアNo.1のシェアを誇る「ギルダン(Amazon)」や、Amazon白Tシャツ(ポケット付き)売上ランキング1位の「ユナイテッドアスレ(Amazon)」等、未経験の白Tもまだまだあるので、挑戦して再度レビューさせていただきたいと思います。
Amazon「白Tシャツ(ポケット付き)」売上げランキング TOP3
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